8255☆ダート交流重賞レース結果 | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.9

8255☆ダート交流重賞レース結果

雨・稍重馬場で行われた、第26回「かきつばた記念」(JpnⅢ)は、2番人気のサンライズホークが優勝。交流重賞3連勝を決めた。2着5番人気ヘリオス、3着4番人気スマイルウィ。1番人気のペリエールは5着。




サンライズホークは、スタートでヨレて出負け。直後には他馬とぶつかる不利もあったが、内にうまく入り込み、他馬が内を避けて外を回る中、1頭だけ内ラチから2頭分あたりを逃げた。3角からヘリオスが外から並んできて直線入口まで併走したが、そこから抜け出しての快勝だった。

名古屋競馬場は2022年に移転後、砂厚が厚くなったと言われている。言われていると推定形にしたのは、競馬場が公式な砂厚を発表していないから。旧名古屋競馬場の砂厚は平均9〜10cmだったが、新名古屋競馬場は10〜12cmと推測されている。同時に内が深くなり、内を避けて走る傾向が強くなった。内を避けて走る競馬場といえば、高知競馬場が有名だが、外を回せば距離ロスが生じるのは自明の理。そんな中でもサンライズホークが内を選択したのは、ダート適性の高さを信じて距離ロスを防いだミルコの騎乗だったように思う。自分の競馬ができれば、この馬には砂厚など関係ないのかも知れない。

ヘリオスは道中3番手。3角から勝ち馬とのマッチレースになったが直線で伸びを欠いた。このあたりは加齢による衰えかなという印象。

スマイルウィは5番手追走。スタート直後のごちゃつきにも巻き込まれなかったが、向正面で前との差が3〜4馬身。勝負どころではペリエールに前に入られて前との差も詰まらなかった。もう少し前目に付けていたらと思ったが、差が詰まらなかったのは初めての競馬場の影響もあったかなと。南関東に戻って改めて。

予想は3連単53.3倍を的中。1番人気が飛んでくれたおかげで意外とついたが、回収率は333.1%。交流重賞でこの結果なら十分でございますw。