8222☆根岸ステークス&シルクロードステークス
土曜日の白富士ステークスは、1・2番人気での決着で配当は安かったものの的中してプラス収支。この流れを本日のレースにつなげたい。
【根岸ステークス】
言わずと知れたフェブラリーステークスの前哨戦。1着馬にはフェブラリーSへの優先出走権が付与される。
人気は、エンペラーワケア、サンライズフレイム、タガノビューティー、アルファマムが単勝オッズ一桁台人気。エンペラーワケアは、芝の新馬戦5着以外はダートで[4.1.0.0]と底を見せていない。4歳馬で世代レベルがどうかというのはあるが、現4歳世代は芝よりもダートの方が走る。特に、この時期の4歳ダート馬は成長曲線が急上昇する。先週の東海ステークスで掲示板の5頭中3頭を4歳馬が占めたのも、その一例だろう。
脚質的に今回も先行すると思うが、レース質は差し・追い込み馬有利なレースであり、ヘリオスやパライバトルマリンなど前に行く馬もいて展開面では割り引き。前走3勝クラスは、過去10年で[0.0.0.4]。出走頭数が少ないとはいえ、気になるデータだ。初めての関東圏のレースも懸念材料。
サンライズフレイムも4歳の関西馬。こちらは東京ダートで[1.0.1.0]の実績があり、現在4連勝中。成績だけならエンペラーワケアよりも計算が立つ。500kg超えの大型馬で休み明けは気になるが、差し脚質は有利。ゲートの遅さも長い直線で相殺される。このレースの有力馬だったドライスタウトは屈腱炎で離脱。半兄の無念を晴らせるかどうか?
東京巧者のタガノビューティーは、前走の武蔵野ステークスでも2着。前走からの距離短縮組、特に武蔵野S組は好成績であり、昨年はスタートで挾まれながらも、上がり2位の末脚で0秒3差の4着。昨年よりは相手関係が軽くなる今年は、7歳でも軽視できない。
アルファマムは全15戦中12戦で上がり最速の切れ馬。残り3戦も2位上がりが2回で牝馬らしい切れ味がある。前走の霜月ステークスも牡馬相手に上がり最速でVラインでの勝利。斤量も1kg減の55kgなら勝負になる。追い込み脚質もプラス材料だ。
前が速くなると想定して、流れが向きそうなのがフルム。東京コースでの勝利もあり、勝ったBSイレブン賞は58kgを背負ってのもので価値がある。前走も58kgで勝利。勢いもある。
◎アルファマム
○エンペラーワケア
▲タガノビューティー
☆サンライズフレイム
△フルム
単勝◎
馬単◎ながし
3連複◎軸1頭ながし。
【シルクロードステークス】
冬場のハンデ戦は勝負しないケースが多い。このレースもメンバー的にどうかなという馬が多くて…。なので、ここは単純にローテーション重視でアグリに◎。
GⅠでは一枚足りないことを露呈した昨年だったが、二枚落ちのGⅢなら話は別。初重賞勝ちがGⅢの阪急杯で、GⅡのセントウルステークスでも2着。前走のGⅡ阪神カップでも58kgで勝ち馬から0秒1差3着なら、同斤量のここでは力が上の評価ができる。叩き2戦目で体調もアップ。鞍上の坂井瑠騎手も京都は乗れる騎手だ。2番人気で人気も集めているが頭から。
前日1番人気のルガルは芝の4歳馬。斤量も56kgまでしか経験がなく、いきなりの57.5kgが懸念材料で、芝6ハロン勝ちがないのも減点材料。休養明け4戦目での上積みもどうか。
普通ならば、年明け開幕週の東京で騎乗するルメールが、エターナルタイムでここに参戦してきた。土曜日は東京だったが京都への移動。馬も関東馬で休み明け。そんな状況で乗るのだから匂うというより、かなり臭いw。
叩き2or.3戦目の馬を絡めて高配当を狙ってみたい。
◎アグリ
○エターナルタイム
▲ルガル
☆サトノラムセス
△カワキタレブリー
△ショウナンハクラク
△リバーラ
単勝◎○
ワイド◎―○
3連複◎○2頭軸ながし。