8127☆船橋・平和賞 | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.9

8127☆船橋・平和賞

本日は、船橋で2歳重賞の平和賞(SⅢ)が行われる。


2歳戦で強さを見せる道営勢からは4頭が参戦。人気も上位人気だ。

 実績上位は、ブリーダーズゴールドジュニア2着のカプセルと、盛岡のジュニアグランプリ2着のルーラーオブダートだが、ジュニアグランプリは芝のレースであり、ルーラーオブダートは牡馬としては小柄な430kg台の馬体。ジュニアグランプリでも馬体が減ったように輸送は懸念材料だ。


カプセルは、ここまで[2.1.2.1]の成績。3回の連対は、すべて逃げてのものでスムーズにハナを切れるかがカギになりそうだが、与えられた枠は1枠1番の絶好枠。出遅れなければ好走が期待できる。前走のサンライズカップは逃げて5着に敗れたが、中1週で激走したブリーダーズゴールドジュニアの反動があった可能性がある。今回は中4週での参戦。調整もうまくいったと思う。大井の笹川騎手起用で勝負気配も高い。


キタノヒーローは4戦2勝、2着1回。2走前の昇級初戦5着以外はすべて連対している。新馬戦以外は、すべて距離1700を走って2勝。距離も向く。2勝は共に2番手から4角先頭の競馬なので、今回もカプセルの番手に付けて抜け出す展開が理想だ。鞍上も吉原騎手を起用して勝負気配は高いが、この馬も440kg台の馬体なので初めての長距離輸送が懸念材料。


迎え撃つ南関勢では、森騎手騎乗のバハマフレイバー。

 デビュー初戦は逃げて2着だったが、2戦目は番手に控える競馬で逃げた馬との直線の叩き合いを制して3着には大差勝ち。前走は再び逃げて3馬身差の圧勝だった。今回は外枠で初めての斤量55kgなのでハナ争いはせずに控える競馬が濃厚。2戦目の経験が活きてきそうだ。


御神本騎手のコルベットも人気を集めそうだが、競走除外明けの一戦で走るかどうかは半信半疑。買い目には入れるべきだがどうか。3戦連続2着で勝ち切れない競馬が続いているが流れが向きそうなプラズマまで。



◎バハマフレイバー

○カプセル

▲キタノヒーロー

☆コルベット

△プラズマ

△ルーラーオブダート

△オオイチョウ


単勝◎

ワイド◎―○

3連複◎○軸2頭ながし。