7651☆川崎・スパーキングレディーカップ
本日は川崎でスパーキングレディーカップ(JpnⅢ・ホクトベガメモリアル)が行われる。上半期の砂の女王決定戦。頭数は少ないが注目のレースだ。
第26回「スパーキングレディーカップ」(JpnⅢ・ダ1600)
◎ショウナンナデシコ
○サルサディオーネ
☆グランパラディーゾ
△レーヌブランシュ
△レディバグ
△アールロッソ
人気はJRAのショウナンナデシコ。前走のかしわ記念で牡馬相手にダートグレードGⅠ初制覇。地方に矛先を向けてからは4戦3勝、2着1回と抜群の地方適性を示している。今回は酷量の58kgを背負うが、2走前のマリーンカップでは初めての57kgで圧勝している。480kg台と馬格もあるので、牝馬同士なら斤量は克服可能だ。過去10年で斤量58kgで馬券圏内だったのは2頭いるが(15年3着サンビスタ、16年1着ホワイトフーガ)、いずれもJRA勢で共に470kg以上(サンビスタ476kg、ホワイトフーガ507kg)の大型馬だった。大外枠は割引きだが10頭の少頭数でありモマれる心配も少ない。人気でも外せない。
同じく58kgがサルサディオーネ。こちらは既に58kgは経験済みでマリーンカップで2着。ショウナンナデシコには8馬身差の大差負けだったが、3着には1馬身先着して力の衰えがないことを証明した。対ショウナンでは分が悪いが、ショウナン以外となら実績上位の存在で、今回は最内枠の絶好枠を与えられた。左回りで逃げたらとにかく強いのでショウナンとの一騎討ちが濃厚。
その他では、レーヌブランシュ、レディバグあたりだが、共にショウナンナデシコにはマリーンカップで完敗。サルサディオーネにも先着を許しており、押さえ程度で良さそうだ。
地方勢では、中央から移籍して覚醒したアールロッソと、ここが移籍初戦のグランパラディーゾ。特にグランパラディーゾはまだ4歳で御神本騎手を配してきたあたり、勝負気配を感じる。
馬複◎―○
3連単フォーメーション
◎→○→☆△△△