7598☆京王杯スプリングカップ | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.4

7598☆京王杯スプリングカップ

ワールドバローズは前走の東京新聞杯で初めて掲示板を外す7着だったが、スタート直後に狭くなりポジションを下げてしまい、直線でも進路がなくなる不利があった。スムーズならと思わせる競馬だった。今回は未勝利戦以来、約1年半ぶりの1400m戦だが、1400は2戦2着2回で速い上がりの脚も使えているので問題ない。2か月以上の休み明けも3戦3勝で久々の方が走るタイプでもあり、雨で力の要る馬場になりそうなのでマイルを走ってきたこの馬向きの馬場になると予想。

道悪は[1.2.1.1]で適性が高いのがギルデッドミラー。最後に勝ったのが2年2か月前でそれ以降、12戦勝ち切れない競馬が続いているが1秒以上負けたことがなく堅実といえば堅実だ。前走のダービー卿CTも道中でポジションを下げながらも0秒4差5着に盛り返した。最後に勝った時が芝1400で同距離の京都牝馬Sでも2着になるなど距離は向く。NHKマイルC3着も実績上位だ。

リレーションシップも全4勝中芝1400で3勝を挙げている距離巧者。前走の阪急杯でも4着と健闘した。稍重馬場での勝利もあり、重以上に悪化した場合は未知数だが人気もないので狙い目。

人気どころではメイケイエールだが、初めての東京に加えて大外枠。距離延長も含めて本命にするには躊躇する。道悪は重の小倉2歳Sと稍重のチューリップ賞勝ちがあり不問。道悪だと脚元を気にする分、落ち着いて走れるメリットがある。

リフレイムはダービー卿CTは大敗したが、全4勝が左回りで舞台替わりは吉。今週からBコースに替わるのも前に行きたいこの馬には有利だ。道悪も走るので警戒。

スカイグルーヴは、芝1400は3戦すべて連対して安定している。前走の京都牝馬Sも2着だったが、道悪競馬は京成杯2着と紫苑S9着。京成杯はメンバーレベルが低かったので相手に恵まれた感は拭えず、メンバーレベルが高かった紫苑Sは距離が長かったとはいえ負け過ぎの感。3走前の札幌の芝では5着に敗れており、力の要る馬場への対応が課題になる。

ラウダシオンは昨年の当レースを勝ってから負けが続いており今回は海外帰りの一戦。昨年の勝利も1番人気だったとはいえ番手からクビ差の辛勝だった。買うなら押さえ程度で十分だろう。

人気のシャインガーネットは、重馬場だった芝1400のファルコンS勝ちが評価されてのものだろうが、芝1400以上の重賞はファルコンS以外は5戦すべて着外で昨年も6着に敗れている。来たらゴメンナサイで軽視。


◎ワールドバローズ
○メイケイエール
▲リフレイム
☆リレーションシップ
△ギルデッドミラー
△スカイグルーヴ

道悪なので無理な勝負は禁物。
ワールドバローズの単複で勝負!