7303☆いつでもどこでも統一規格
先日、JRAから美浦・栗東両トレセンのウッドチップコースの調教時計について、自動計測システムを導入することが正式に発表された。既に導入されている坂路コースと同様、調教ゼッケンに埋め込まれたICタグを読み取って計測する。運用開始は美浦で今月27日から、栗東で12月7日から。
ウッドの自動計測システム導入は、19年6月の定例会見で発表されていたが、実証試験を重ねて坂路と同じように問題なく計測されることを確認。約2年の期間を経て、ようやく導入の運びとなった。
自動計測システム導入に関しては、当時の定例会見の時に当ブログでも取り上げたが(19年6月29日のエントリー記事)、坂路と同じように全社統一のタイムが発表されるのは競馬関係者のみならず、競馬ファンにとってもプラスしかない。もう少し早く導入することは可能だったはずだが、今回は100歩譲って(笑)導入決定に拍手を送りたい。