6870☆京王杯スプリングカップ | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.4

6870☆京王杯スプリングカップ

天気が下り坂で昼からの降水確率は70%。ほぼ降るとみて良さそうだ。

芝は稍重予想となっているが、1番人気濃厚なタワーオブロンドンは良馬場がベスト。実際に稍重馬場で③②着、前走の重馬場の高松宮記念で⑫着と結果が出ていない。しかも今回は斤量58kgを背負う。58kgは3回経験があって③②③着と勝ち切れておらず、そのうち2回が稍重でのもの。昨年レコードVを決めた時が良馬場で56kgだったことを考えると、3戦負けなしの7ハロンでも本命にはしづらい。

今回は確たる逃げ馬が不在でスローペースが濃厚。仮に良馬場でも速い流れにはならないだろう。
スローの上がり勝負ならステルヴィオ。初GI勝利となったマイルチャンピオンシップも前半3ハロンは35秒0と遅く、全4勝はすべて35秒以上の流れを制してのもの。今回はサウジアラビアRCで苦杯をなめた川田が鞍上。外枠でもあり手が合いそうだ。道悪での勝利はあるが歓迎ではないだろう。

グルーヴィットはダートを含めた7ハロンは[2.1.0.0]の距離巧者。軽ハンデだったとはいえ、稍重の中京記念Vで道悪&左回りをこなしている。前走から1kg減の56kgも有利だ。好調な鞍上と馬場悪化で大きく浮上する1頭。

ダノンスマッシュは約2年ぶりの7ハロン戦だが、2歳時に上がり最速で連勝した時もあり、ファルコンSも7着とはいえ上がり2位の脚を使っていた。高松宮記念はスタートで躓く不利で敗因は明確。稍重のキーンランドC勝ちからも多少の馬場悪化なら問題ないだろう。大外枠でもレーンなら。

道悪ならレッドアンシェルも侮れないが、狙ってみたいのがライラックカラー。
道悪は未知数だが、昨秋の奥多摩S(7ハロン)では前半3ハロン36秒6のドスローから外を回して上がり32秒6で突き抜けた。他にも5頭が32秒台の上がりだったので数字自体の価値は高くはないが、展開は向きそう。名手を鞍上に迎えて一発に警戒。


【結論】
◎ダノンスマッシュ
○グルーヴィット
▲タワーオブロンドン
☆ライラックカラー
△ステルヴィオ
△レッドアンシェル

ダノンスマッシュの単複
馬連◎ながし
3連複◎軸1頭ながし