いろいろわき道にそれましたが(笑)、今季の振り返りの最後は羽生編です。
今季は本当に本当に本当に大変なシーズンでしたね。
でもね、そもそもの原因はオフシーズンのアイスショーにあると思っています。
去年のアイスショー、やりすぎ。
もちろん、金メダリストとしての凱旋なので、断れなかった。
いろんな人に演技を見てもらいたいなどの気持ちはわかる。
でも、休みなくだもん。
だだでさえ、オリンピックシーズン明けは休養する人が多いのに、休まないゆづ。
当然、身体が悲鳴を上げるわけです。
そして、初戦のフィンランディアを腰痛で欠場。
この腰痛、24時間TVの時にも酷そうって目撃されていて、心配していた。
ゆづの困るところは、調子が悪くても普通の人以上の演技が出来てしまうこと。
国別のエキシも体調不良であの演技。
つまり、ちょっと無理すると問題なくやれちゃうんだよね。
人並み以上の演技が。
なので、無理をしちゃう。
だって、出来ちゃうから。
でもそれを続けていいはずがない。
そして腰痛として無理が身体に現れ、試合を欠場という事態に。
そしてここから歯車が狂ったよね。
肩慣らしをしないまま、GPシリーズへ。
腰痛のため、思った演技は出来なかったショート。
フリーではそれを挽回したいという気負いが余裕を奪い、それは同じく地元大会で大きなプレッシャーを感じてこちらも余裕がなかったハンヤンとの衝突。
そこから始まる体調不良のオンパレード。
今季はスケートの神様が
『満足にスケートがしたければ、もっと自分の身体を大事にしなさい』
と羽生くんに教えるためのシーズンだった気がします。
(そして実際、本人はそれが骨身に染みた模様)
思えば、羽生くんは昔から失敗からしか学べない不器用な子です。
初めてチャンと一緒の試合になり、その深いエッジを盗みたくて練習中、ずっとチャンの後を追いかけたり。←ストーカーっていいますね 笑 当然、試合は散々。
スケアメでSPで世界最高点を出して、舞い上がる自分を抑えようとして失敗し、フリーで大コケしたり。
ななみ先生がよく言っていた。
ゆづは頑固で人の意見を聞かないと。
注意されて、「はい」と答えても右から左に流して、まったく心に届かないと。
自分で失敗し、反省して、初めてその心に届くらしいです。
理解するらしいです。
だから、周りが何を言っても無駄だし、自分で思い知らないと反省しない。
なので、今シーズンは必要なシーズンだったと私は思います。
だって今回で学んだもの。
体調は万全にしなければならないって。
出来るからって無理をしていいことは何一つ無いのだと。
そういう意味では、世界選手権は銀で良かった。
これで連覇しちゃったら、やはり本当の意味で反省しないもの。
それでもできるって思っちゃうもの。
そしてこのシーズンがオリンピック翌年であることが大事だよね。
ゆづが学習するには最適のタイミングだった。
そしてそんな満身創痍のシーズン、終わってみて感じたのは『羽生結弦は無敵』ということ。
彼がオリンピックチャンピオンで、もしかしたら史上最も優れたスケーターかもしれないと、誰もが感じた。
こんなに傷だらけで、満足な状態で臨めた試合なんて何一つなかったのに、それでも強かった。
そんな状態でも、他の選手とは格が違うことを見せ付けた。
正直、オリンピックで金メダルをとった時点では、転がり込んできた金メダルって印象が強かった。
本人も納得していなかったし、周りも羽生結弦が絶対王者とは思っていなかった。
もちろん、チャンと2人、異次元の戦いをしていたし、現状、この二人がトップという認識は誰もが持っていたと思う。
でも、絶対的な王者の風格まではまだ持ちえていなかった。
誰もが、彼はまだこれからの選手だと思っていた。←実際にそうなんだけど 笑
ところが、今季が終わったらいつの間にか絶対王者の風格を身に纏っていたよね。
彼が出てきただけで、誰も彼に勝てない気になってしまう。
実際、ゆづがすごい不調で3つくらい転ばないと他の人に勝ち目が無いんだけどね。^^;
この苦しいシーズンに、終わってみれば評価を高めたゆづって何者。><
まあ、そんなこんなで一試合ずつ、勝手に振り返ります。
中国杯
SP
ミスはあったものの、スケーティングの進化が絶賛されました。今まで、チャンのスケーティングに心酔していた海外解説者が一気にゆづ信者に変わった試合。確かにスケーティングが別人のようになっていてびっくりしました。
FP
衝突後に強行出場と大騒ぎされた試合。5回転倒しましたが、最後の一つを除いて全て回りきって転倒したことに驚いた。なので思ったより点数が出て、本人、号泣。
オーサーはオリンピックチャンピオンであることで温情を受けたかなと呟いていましたが、プロトコルを見ると全然温情は受けていない。引かれるところはがっつり引かれていました。ただし、演技構成点はわりと出たかも。でもそれは鬼気迫る演技がファントムの妄執に重なり、すごくオペラ座の怪人の世界観を醸し出していたからだと思う。少なくとも、あの演技は感動したよね。心にくるものがあったよね。
ちなみにこのオペラ座、フィンランディア杯の欠場により、世界初披露となったおかげで注目が集まりすぎて。プレッシャーは半端なかった気がする。
あのまま事故無く演技が出来ても、それはそれでいろいろ怖かったなと密かに思っています。だからといって、怪我して欲しかったなんてもちろん思わないけど。
ここで2位を取れたのは、本当に良かった。
これで4位とかだったら、シーズン、棒に振っていた。
そして、リンクに戻るのにとても時間がかかったかもしれない。
終わってみればケガをおしてリンクに立ったことも、2位を取れたこともスケートの神様、ありがとうという感じでした。
次はNHK杯ですが。
また長いよね。
一旦、UPして続きます。
今季は本当に本当に本当に大変なシーズンでしたね。
でもね、そもそもの原因はオフシーズンのアイスショーにあると思っています。
去年のアイスショー、やりすぎ。
もちろん、金メダリストとしての凱旋なので、断れなかった。
いろんな人に演技を見てもらいたいなどの気持ちはわかる。
でも、休みなくだもん。
だだでさえ、オリンピックシーズン明けは休養する人が多いのに、休まないゆづ。
当然、身体が悲鳴を上げるわけです。
そして、初戦のフィンランディアを腰痛で欠場。
この腰痛、24時間TVの時にも酷そうって目撃されていて、心配していた。
ゆづの困るところは、調子が悪くても普通の人以上の演技が出来てしまうこと。
国別のエキシも体調不良であの演技。
つまり、ちょっと無理すると問題なくやれちゃうんだよね。
人並み以上の演技が。
なので、無理をしちゃう。
だって、出来ちゃうから。
でもそれを続けていいはずがない。
そして腰痛として無理が身体に現れ、試合を欠場という事態に。
そしてここから歯車が狂ったよね。
肩慣らしをしないまま、GPシリーズへ。
腰痛のため、思った演技は出来なかったショート。
フリーではそれを挽回したいという気負いが余裕を奪い、それは同じく地元大会で大きなプレッシャーを感じてこちらも余裕がなかったハンヤンとの衝突。
そこから始まる体調不良のオンパレード。
今季はスケートの神様が
『満足にスケートがしたければ、もっと自分の身体を大事にしなさい』
と羽生くんに教えるためのシーズンだった気がします。
(そして実際、本人はそれが骨身に染みた模様)
思えば、羽生くんは昔から失敗からしか学べない不器用な子です。
初めてチャンと一緒の試合になり、その深いエッジを盗みたくて練習中、ずっとチャンの後を追いかけたり。←ストーカーっていいますね 笑 当然、試合は散々。
スケアメでSPで世界最高点を出して、舞い上がる自分を抑えようとして失敗し、フリーで大コケしたり。
ななみ先生がよく言っていた。
ゆづは頑固で人の意見を聞かないと。
注意されて、「はい」と答えても右から左に流して、まったく心に届かないと。
自分で失敗し、反省して、初めてその心に届くらしいです。
理解するらしいです。
だから、周りが何を言っても無駄だし、自分で思い知らないと反省しない。
なので、今シーズンは必要なシーズンだったと私は思います。
だって今回で学んだもの。
体調は万全にしなければならないって。
出来るからって無理をしていいことは何一つ無いのだと。
そういう意味では、世界選手権は銀で良かった。
これで連覇しちゃったら、やはり本当の意味で反省しないもの。
それでもできるって思っちゃうもの。
そしてこのシーズンがオリンピック翌年であることが大事だよね。
ゆづが学習するには最適のタイミングだった。
そしてそんな満身創痍のシーズン、終わってみて感じたのは『羽生結弦は無敵』ということ。
彼がオリンピックチャンピオンで、もしかしたら史上最も優れたスケーターかもしれないと、誰もが感じた。
こんなに傷だらけで、満足な状態で臨めた試合なんて何一つなかったのに、それでも強かった。
そんな状態でも、他の選手とは格が違うことを見せ付けた。
正直、オリンピックで金メダルをとった時点では、転がり込んできた金メダルって印象が強かった。
本人も納得していなかったし、周りも羽生結弦が絶対王者とは思っていなかった。
もちろん、チャンと2人、異次元の戦いをしていたし、現状、この二人がトップという認識は誰もが持っていたと思う。
でも、絶対的な王者の風格まではまだ持ちえていなかった。
誰もが、彼はまだこれからの選手だと思っていた。←実際にそうなんだけど 笑
ところが、今季が終わったらいつの間にか絶対王者の風格を身に纏っていたよね。
彼が出てきただけで、誰も彼に勝てない気になってしまう。
実際、ゆづがすごい不調で3つくらい転ばないと他の人に勝ち目が無いんだけどね。^^;
この苦しいシーズンに、終わってみれば評価を高めたゆづって何者。><
まあ、そんなこんなで一試合ずつ、勝手に振り返ります。
中国杯
SP
ミスはあったものの、スケーティングの進化が絶賛されました。今まで、チャンのスケーティングに心酔していた海外解説者が一気にゆづ信者に変わった試合。確かにスケーティングが別人のようになっていてびっくりしました。
FP
衝突後に強行出場と大騒ぎされた試合。5回転倒しましたが、最後の一つを除いて全て回りきって転倒したことに驚いた。なので思ったより点数が出て、本人、号泣。
オーサーはオリンピックチャンピオンであることで温情を受けたかなと呟いていましたが、プロトコルを見ると全然温情は受けていない。引かれるところはがっつり引かれていました。ただし、演技構成点はわりと出たかも。でもそれは鬼気迫る演技がファントムの妄執に重なり、すごくオペラ座の怪人の世界観を醸し出していたからだと思う。少なくとも、あの演技は感動したよね。心にくるものがあったよね。
ちなみにこのオペラ座、フィンランディア杯の欠場により、世界初披露となったおかげで注目が集まりすぎて。プレッシャーは半端なかった気がする。
あのまま事故無く演技が出来ても、それはそれでいろいろ怖かったなと密かに思っています。だからといって、怪我して欲しかったなんてもちろん思わないけど。
ここで2位を取れたのは、本当に良かった。
これで4位とかだったら、シーズン、棒に振っていた。
そして、リンクに戻るのにとても時間がかかったかもしれない。
終わってみればケガをおしてリンクに立ったことも、2位を取れたこともスケートの神様、ありがとうという感じでした。
次はNHK杯ですが。
また長いよね。
一旦、UPして続きます。