人が一生のうちに体験できることは
限られています。ㅤ
どんなに活動的な人でも、
すべてのことを体験することはできません。ㅤ
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私には子供がいません。ㅤ
妊娠中の大変さも、出産のつらさも、
子育ての苦労も体験できないままです。ㅤ
だからと言って、
私が妊娠や子育てについて
全く知識や理解がないのかというと
そうではありません。ㅤ
叔母という立場から
姪の成長を見届けてきましたし、
経験した人の書いた本や
ブログを読んだり、
子どものいる友人の話を聞いたりして
知ることはできます。ㅤ
その代わり、子どもができなくて
落ち込んだことや、
不妊治療のきつさを体験しています。ㅤ
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子どもがいる人は子どもがいない人生を、子どもがいない人は子どものいる人生を体験することはできないㅤ
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昔mixiで、こんなことがありました。ㅤ
マイミク(懐かしい響きです)の中に
『子供のいない人』くくりの
人たちがいました。ㅤ
遠方の方が西のほうに旅行に来るのを
きっかけに3~4人のオフ会を開いて、
私も少し遠出をして参加をしていました。ㅤ
ある日、その中の一人Kちゃんが、
旅行がてら私に会いに来てくれることに
なりました。ㅤ
いつものオフ会のメンバーは
元々彼女のマイミクさんだったこともあり、
今度は私のマイミクさんを交えて
私の地元でオフ会しようかと
言うことになりました。ㅤ
ちょっと迷いました。ㅤ
Kちゃん良い人だけど、
少し気難しいところがあるから、
どうだろうか。ㅤ
すると驚きの一言が。ㅤ
「鯉ノ城ちゃんのオフ会メンバーで
【子どものいない人】はどう?」ㅤ
子どものいない人が前提なのでした。ㅤ
私の地元オフ会メンバーは
皆さんお母さんであることを伝えると
「子どもがいる人とオフ会しているの?」と
逆に驚かれました。ㅤ
Kちゃんは、子どもがいる人と
いない人では共通の話題なんてない→
オフ会はありえないと
思っている人なのでした。ㅤ
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もしかしたらKちゃんにとって、
子どもさんの話は知りたくないこと
だったのかも知れません。ㅤ
体験できなかったことを
知る権利があるように、
聞きたくないことを聞かない権利も
あるのかな。ㅤ
結局この時は二人で
楽しくオフ会をして終わりましたが、
その後mixiの衰退と共に
Kちゃんとは疎遠になりました。元気かな。ㅤ
人は全てのことを体験できません。ㅤ
理解できないこともありますが
環境や立場のちがいを知ることは、
相手を認め合うチャンスです。ㅤ
本やブログ、メルマガ、講演など
知る方法はいくらでもあります。
体験できなかったことを知る事は、
自分の世界を広げます。ㅤ
それが心の豊かさにつながるのです。
