全体的にのイメージが強いカードㅤ


青は、知性、神秘性を表す色で
『聖母マリアの色』でもありますㅤ
次のカードの女帝にも、 
同じく女性が描かれていますが、
女教皇の方がより神秘的ですㅤ
私のイメージでは、
女教皇まじめな優等生で
恋愛には疎いタイプㅤ
人物のイメージは異なりますが
この次は女帝と、
また同じく女性が続きますㅤ


赤ちゃんが愚者
世界を創造していくのが魔術師なら

人が生まれてくるのも、
最初に接する人物も母親、つまり女性から
だから皇帝(父親、男性)よりも
先に女性のカードが登場すると覚えれば
納得ですねㅤ
女帝が愛を知り
母親になろうとしている女性なら、

女教皇は愛を知る前のウブな女性ㅤ

それを表しているのが
後ろのタペストリーに描かれている
ザクロですㅤ


ザクロは女性性の象徴なんですが、
女帝の衣装も同じくザクロ柄

二つのザクロには大きな違いがありますㅤ

女帝のほうは熟しているザクロ、
つまり女性として愛を知り
成熟していることをあらわしているのですㅤ

女教皇のザクロは、熟すにはまだ早いㅤ
その分、変わりやすい女性のこころや、
神秘的な部分が主に描かれていますㅤ


冠には満月がひとつ、
三日月がふたつ、
足元にも黄色い三日月ㅤ

タペストリーの向こうは海ですし、
衣装のすその部分も
まるで水の流れのようですㅤ
月や水は形を変える、うつろいやすいものㅤ
月は昔から人びとから
神秘的な魅力をたたえられ、

水は浄化のエネルギーがあるとされていますㅤ


揺れやすく純粋な乙女ごころㅤ
男性の目には
神秘的にうつるのではないでしょうかㅤ


 ㅤ
【カードの背景】ㅤ
■月(冠の満月、三日月、足元の三日月)…
直観、真理、精神的な要素ㅤ

■海・水…潜在意識ㅤ

■巻物(TORA→ユダヤ教の律法書…
知識、論理的(一部隠れている→秘密、黙秘)

TORAを持っている事からも、
知性にあふれ、論理的な、
精神性の高い女性であることがうかがえますㅤ

■後方の柱
(白・J→ヤキン、黒・B→ボアズ)…
能動と受動、陽(光)と陰(闇)

エルサレム宮殿のソロモン寺院の柱であると言われています

■ザクロ・ナツメヤシ
(柱の間のタペストリー)…
ザクロ:女性性、ナツメヤシ:男性性

白と黒の柱と同じく、
二元性をあらわしています



【正位置】
■キーワードㅤ
知性、クール、聡明、変化、清純、
インスピレーションㅤ
■解釈ㅤ
・自分の内面を見つめるㅤ

・直観やインスピレーションに従うㅤ

・プラトニックな関係の恋愛ㅤ


【逆位置】
■キーワードㅤ
不安定、思慮不足、ヒステリック、
無教養、表面上の知識、うぬぼれ、見栄、
直感力不足ㅤ
■解釈ㅤ
· 恋愛に対して臆病になっているㅤ
· 自分の考えに固執し過ぎて、 物事が進まないㅤ
· 仕事に対しては、
普段よりも努力が必要になる