5月9日は「こう(5)くう(9)」(口腔)と読む
語呂合わせから『口腔ケアの日』ㅤ

歯周病など口内環境の悪化は
全身に悪影響を与えるので要注意ですㅤ

意外と知られていない身体への影響と
唾液の作用について調べてみましたㅤ
 ㅤ

口が及ぼす身体への影響

○口臭
大きく生理的口臭と
病的口臭の2つに分けられますㅤ

病的口臭の場合は
歯周病や虫歯の治療で軽減できますㅤ

○脳血管疾患
脳梗塞の誘因の一つとして
血管が詰まった部分にㅤ
歯周病がみつかることもありますㅤ

○認知症
歯周病は動脈硬化や
脳梗塞を助長するのでㅤ
脳血管性認知症が発症する
リスクがあがります
歯周病がアルツハイマー型認知症を
発症させることもㅤ

肩こり・頭痛
かみ合わせが悪いと顎関節症を引き起こしㅤ
筋肉の痛みを伴い
肩こりや頭痛まで引き起こしますㅤ


○肺炎
口の中が不衛生であると
歯周病などの細菌が機関を通して肺に至りㅤ
肺炎を引き起こしますㅤ

○心・循環器疾患
歯周病や虫歯菌が心臓病を引き起こし
場合によっては死に至ることもㅤ

歯周病が狭心症や心筋梗塞などの
リスクを高めますㅤ 

○糖尿病
糖尿病が歯周病を悪化させㅤ
また歯周病が糖尿病を
悪化させると言う
悪循環を相互に及ぼしますㅤ

○メタボリックシンドローム
歯周病菌の酵素は
悪玉コレステロールを血管壁に蓄積させ
動脈硬化を促進しますㅤ

メタボになると
コレステロール値があがり
動脈硬化のリスクが高くなりますㅤ


唾液の効果

○唾液のウイルス感染予防効果
ウイルスや細菌は口や鼻から入りますㅤ

風邪やインフルエンザも
歯周病原菌を減らすことによってㅤ
その原因であるウイルス細胞への付着を
阻害できることが明らかになってますㅤ

免疫力を低下させないためにも
口腔ケアを心がけましょうㅤ


○唾液と虫歯の関係
むし歯の原因は
細菌が吐き出す酸によってㅤ
歯の表面のエナメル質が説ける『脱灰』ですㅤ
 ㅤ
唾液にはその酸の力を弱めるだけではなく
唾液に含まれるリンやカルシウムでㅤ
エナメル質を修復する
『再石灰化作用』があります

口の中では『脱灰』と
『再石灰化』が繰り返されていますㅤ

ごく初期のむし歯なら『再石灰化』で
修復することもありますㅤ


○唾液と口臭
本来、唾液は無臭でサラサラですㅤ

口臭の主な原因は
唾液に揮発性硫黄化合物ㅤ
(硫化水素やメチルメルカプタン)が
溶け込むためですㅤ

こう言ったものをつくり出す細菌を
増やさないためにもㅤ
唾液の量を増やしましょうㅤ


加齢とともに唾液の分泌量は減少しますㅤ

口の中には耳下腺(じかせん)・
顎下腺(がっかせん) 
舌下腺(ぜっかせん)と言う
唾液の出やすいポイントがあります

唾液腺を刺激して
意識的に分泌を促しましょう