はじめましての人は★テーマ別もくじ★ 

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赤薔薇



このつづきです



今回のことの背景には

昇格とさらなる昇格への打診が

あったことを話しました


たぶん

私のためにも出世しないとと

無理していたところも

あったのだろうと思います


私はと言うと

みずから降格を

申し出るような夫には

もはや肩書など

期待していなかったのですけれどね

真顔


これだけ支えてきて

みずから降格とは

支え甲斐ゼロだなとは

思っていました


専業主婦って自分自身が

世の中から評価されることがないので


夫が社会から受ける評価が

自分の内助の功の評価のように

感じられるところは

大いにあると思います


専業主婦が

夫の肩書や子どもの成績を

自身のアイデンティティのように

錯覚して自慢しているのを


共働き世帯の普及により

嘲笑される世の中になりましたが


専業主婦って

結局、夫や子どもの出来でしか


自分のがんばりを

評価してもらえるところがないから

夫や子どもで勝負みたいな感じに

なる構図なんですよ

(実際にはガチャによるところが

大きいわけですが)


話が逸れましたが

私のために無理して出世路線に

戻ったのかなとは

思っていました


やはり意欲的に働いてくれていると

私も嬉しかったですから


ただお金大好き夫なので


退職金や年金にも

関わってくるところなので


そういうところもあって

役職復帰しなければと

思ったのもあったと思います


義母に話しました


「□□さんにはやっぱり

そういうのは

向いていなかったのだと思うのです


降格を自分から申し出るぐらいだから

同じ職場の共働きの奥さんのほうが

□□さんのライフスタイルに

合っていたのだろうと思います


もともと私と結婚話が出る前は

お義母さんと□□さんは

九州へ移住する計画で

□□さんの職場にも

異動願を受理されて

動いていましたよね


でも

私がそこまで□□さんと

結婚したいわけではなかったから

それだったらどうぞ

九州へ行ってください

私は娘の環境変化も考えると

九州へは行けませんので

結婚のお話は

なかったことにしてくださいと

言ったんです


でも□□さんは

どうしても私と結婚したいから

九州ゆきはやめると言って

お母さんも移住を

断念されましたよね


そして22年を経て

この秋、お義母さんは

九州へ移住されるとのこと

今度こそ□□さんも

一緒に行かれたら良いと

思ったのです


そのほうが寂しくないだろうし

変な気を起こして

事件を起こそうにも

距離が遠ければ

そう簡単には

コトを起こせないと思うのです」


「ほんとそうね!それがいいわ!

お父さんと□□は近くで賃貸に

住んでもらってご飯だけ

うちに食べに来れば良いのよね!

それがいいわね!」


「そうしていただけると

私も娘も安心です」


「今日のことは□□には

まだ内緒にしておくわね?

そちらでこの件を伝えたら

連絡ちょうだいね

私からも話すから

それまでは

同意してサインしたことは

言わないでおくからね?」


「はい。ありがとうございます。

必ずご連絡いたします。」


こうして50分間の面談は

終了したのでした


SNIDEL特集飛び出すハート

 上差し縦のクシュクシュ錯覚で細見えします✨







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