学年が下であればあるほど
早熟な子は上位に
なりやすかったはずです
しかし
優秀児全員が低学年から
模試を受験しているわけではない
ということを
忘れがちだと思うのです
だんだんと学年が上がるにつれ
優秀児受験者数が増えていくのです
するとどうなるかというと
相対的に自分の子の偏差値が
下がったように見える
という現象が起きるのです
高学年になるともっと
全国の優秀層が参戦してくるので
じりじり後退していくわけです
偏差値もじりじり下がっていきます
もちろん
何も努力せずとも維持される
お子さまもおられますが
成績が下がったように
見えたことから焦って
親が躍起になって
つきっきりで教え込む![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
なんてことが
起き始めるのも
小3あたりからではないでしょうか
ちなみにこの全統小模試ですが
小学校5年生/6年生の
関西圏最優秀層は
ほぼ受験していません![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
男子の灘受験層
女子であれば
洛南・四天王寺受験層は
全統小はほぼ受験しないでしょう
なぜなら浜学園などの模試や特訓類と
必ずバッティングしているからです
となると
「【全国】模試」とは言うものの
関西圏の超上位層が抜けた状態での
戦いなので
次なる大学受験では
立ち位置がまた変わってくる
というわけです
もちろんここでも
中学受験の小6時が成績最高で
大学受験の時には影も形もない子も
大勢出てきますけれどね
![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
【最難関中学合格】が
小学生のその子にとっての
「人生の目的」
になってしまっている場合
「人生の目的」は
もう12歳にして
果たされてしまったわけですから
それ以上に頑張る
「理由」がないわけです
中学受験はひとつの過程であって
ゴールではないということ
長期的な視点に立って
子ども本人が学ぶことが
たのしいという気持ちを
大切に伴走することが
重要なのではないかと
切に思います
基礎英語、続けていますか?
娘は中学入学以降大学入試までずっと欠かさず継続して聴講していました。英会話教室は利用ゼロです。継続できる力こそIQより何より学力に繋がると感じています。
継続は力なり。