エントリーシートに
部活のことを書く欄が
必ずと言っていいほど
あったとのこと
(中には記入欄の無い病院もあるらしいです)
もちろん
全く触れられなかった病院も
あったようです
しかし
部活に所属していなかった理由は
問われると思われます
部活に入っていなかったことを
上回る何か
残せた功績などが
明確に話せるなら
問題無いと思われます
日本国内で働くことを
前提としてですが
(海外は日本とはいろいろ根本的に異なりますよね)
医療の世界も
組織で動く世界なので
部活に所属していれば
組織に属するということが
どういうことなのか
感覚として掴めていると
見なしてもらえるところが
あるのかなと推測します
特に日本社会では
重要視されるところ
ただ
研究医志望の人の場合の就活は
少し違う可能性はあって
私が聞いた話では
自大学の自分が入りたいと
思っている研究室に
在学中から足繁く足を運び
顔を売ってお手伝いしたりして
勉強もここまで覚えるかというぐらい
細かなものも全て暗記して
成績は首席を取り
無事自分の希望していた
研究室に入れることになった
という話を聞いたことがあるので
研究医の場合は部活がどうのとかは
問われること無さそうだなと
思いました
実力あるのみ
学生のうちから
海外で開催の学会で
論文を発表しに行っちゃうような
とんでもなく優れた子も
いるんですって
それも自己負担なしで
そういう人は別格ですが
低学年のあいだは
基礎研究に進みたいと思っていても
いつ気が変わって
やっぱり臨床医として活躍したい！と
なるかわかりません🤔
必ずしも自分の大学の附属病院に
入局しないといけない訳ではなく
自分が希望するよその大学の
附属病院の試験を受けて合格すれば
その大学病院で
研修を受けることができるし
そのまま入局することもできます
もちろん大学医局に
入局しない働き方も選べます
他大学や市中病院の
採用試験を受けるとなると
部活は何をしていましたか？と
問われる場面に一度は遭遇すると
思われます
部活に限定されずとも
｢学生時代は何に打ち込みましたか？｣は
問われると思います
その時にこれに打ち込みました！と
言えるものを何かひとつ以上
持っていると良いですね
何にもないと…
自分が希望した病院のどこからも
来てほしいと思われなかった子が
毎年学年に数名は出てきます
(アンマッチ)
その子たちは二次募集で動きます
それでもマッチしない時は更に
国家試験後も就活を続けます
3月末ギリギリに決まった、なんて
ブログも読んだことがあります
部活に所属していると
それだけで縦の繋がりが増えますし
卒業してご活躍中の先輩方のお話を
伺える機会も得られますし
どこの病院はどんな研修を受けられるか
とか
どの病院は何科に強いだとか
就活に関する情報も得やすいです
今はネットがあるので
別に部活じゃなくても
そんな情報手に入るワイとも
言われるのですが
体育会系部活なら
東医体VS西医体の盛り上がりも経験でき
(コロナで状況は一変してしまいましたが
)
)他大学の医学生との
横のつながりも増えますし
縁の広がりにより世界も広がりますし
もし部活を飲みサークル
みたいなのものとイメージを混同して
敬遠されているのなら
正式な部活とは異なるものですから
切り離して考えて頂いたほうが
良いかと思います
飲みの場面もありますが
ちゃんと真面目に活動しています
体育会系に限らず
軽音部やオーケストラ部など
さまざまな部活があるので
所属しておくだけでも
しておいたらと
私は思います
引退の時期は部によって
さまざまです
高学年の実習に差し障りのないように
引退できるようになっているところが
大半かと思います
でも
USMLEを取得され
アメリカで働くつもりであれば
日本の部活のことなんて
問題にならないのかも
とも思います
意識の高い子は早い段階から
USMLE取得に向けて
試験勉強を始めます
どこまでいっても勉強なので
勉強が苦になる人は
医師を目指さない方が
良いだろうなと思います
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