![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/636.png)
内科医の立場からコメントします。
外科志望であっても
初期研修では内科をしっかり学ぶことをオススメします。
初期研修の間に、
循環器、
腎臓、
呼吸器、
感染症、
血液(もしくは膠原病)
について満遍なく研修できると良いなと思います。
後は集中治療の指導が受けられると良し。
どうせ後期研修で外科に回ってからは
外科のことはずっと考えるので
それ以外をしっかり身につけてほしいですね。
術前の評価、術後のトラブルに
きちんと自分で考えられる、
対応出来るようになってから
外科医になってもらうのが理想ですね。
12月29日 15:35
先生ありがとうございました
これは例えば
産婦人科志望の場合をたとえに挙げると
婦人科オペの時に
泌尿器科や消化器外科と合同で
オペすることもあるし
泌尿器科、消化器外科も回っておこう
妊婦さんで心疾患のある人が
どのぐらいのレベルに陥ったら
循環器内科へコンサルトしたらいいか
見極められるように
循環器内科も回っておこう
癌の診断・治療にあたっては
病理診断科の知識もつけておきたいから
病理診断科も回っておこう
放射線治療も実施するから
放射線科も回っておこう
そんな感じで志望する診療科に
関連のありそうな科を回って
専門に入ってしまうと
なかなか他科のことは
学びにくくなってしまうので
初期研修中にしっかりと
関連する科を学んでおこうと
計画します
N娘もいまだに
カフェの待ち時間などには
iPadを開いて勉強しながら
時間待ちをしています
医師は生涯学習していく職業ですね
どんな科を回るといいかについても
病院見学の時に案内してくれた先輩に
ご相談してみられると
きっと親切に教えてくださると
思います
希望者多数だと抽選など
希望した通り回れるとも限りませんが…
また病院によっても
回れる科に限りがある場合も
あるかも知れません
当直が救急外来しか
研修医はしないところと
各科ローテート中の科の当直を
させてもらえる病院とあります←追記
そのあたりも含めて
病院見学で尋ねると良いですね
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)