低用量ピルは
月経前症候群(PMS)や重い生理痛に
苦しむ女性の救世主であり
欧米での普及率は高く
(フランス33％アメリカ13.7％)
日本では2.9％と低く(2020年)
初潮年齢が低くなり
女性ホルモンに曝され続ける年数が
多くなる時代には
より一層重要性が高まるお薬で
日本でも普及に努めておられる
ところではあるのですが
始めるなら
受験直前とかよりは
そういった重大?なイベントが
まだ何もないうちから
いろいろ種類を試されたり
お子さまに合うお薬を探すべきで
入試直前に最後の追い込みを
かけたい場合とかは
直前期に急に使用すると
わが家のように支障が
起きる場合もあり
要注意だな…と
思います
最近は中学受験と生理が
バッティングしてしまう
ということで
使用されるケースも多く
よりマイルドなお薬も
増えているとは
思いますので
信頼できる婦人科クリニックで
ご相談なさることを
おすすめします
娘自身に改めて訊くと
さすがに医師国家試験は
わりと最近のことなので
よく覚えていて
低用量ピルで精神安定するどころか❗
いつも以上に
イライラは高まるし
焦燥感は募るし
不安定きわまりなくなるし
勉強に集中できなくなるし
もうさんざんだったわよ
あまりに不安過ぎてぼろぼろ泣き出したしね❗
娘は普段はもともと別に
PMSなどでは全くないのですが
薬のチョイスがまずいと
こんなケースもあるので
感受性の強いタイプの子は
余裕を持って
馴らしておかれることを
お勧めしたいです
