コメントへの返信中に
急に思い出したお話なのですが
現代ほど鮮度を保ったまま
魚を輸送する技術が
整っていなかった時代のお話
イワシは
【さかなへん】に弱いと書いて
鰯
というぐらい
すぐ傷んで悪くなってしまう魚
だから鮮度が命
昔はいけすに入れて
生きたまま
運んでいたのですが
輸送途中に
殆ど死んでしまう
なんてことも
よくあったそうです
そんな時に
どうしたら
元気に活きたまま
イワシを運べるだろう🤔
実はいけすの中に
天敵であるナマズ
鯰
を
一匹入れておく
のだそうです
ナマズは
イワシを食べてしまう天敵!
つまり
天敵がいることで
イワシたちが緊張し
逃げまどい
結果として
ぴちぴちの鮮度を保ったまま
活きた状態で
目的地まで闘い続けることで
途中で死んでしまうことなく
たどり着けるっていうね
健康心理学者の
ケリー・マクゴニガル氏によれば
という研究結果を
発表しているように
イワシ輸送においてナマズは
ほどよいストレスだった
と言えます
ストレスが全くない環境って
ストレスフルな環境に居る時には
一見パラダイスのように
見えますが
ストレスが無さすぎても
イワシが死に絶えてしまうように
嫌だなぁ…
またイヤなこと言ってくる…
という
天敵のような相手も
実は
少しは居たほうが
イワシにとってのナマズのように
結果として
生き生きとした状態で
生きながらえることが
できるのかも
知れませんね
このナマズのおかげで
生命力がみなぎってくるのかも
と考えてみるのも
ひとつの考え方ですね
学校や塾内も
向かうところ敵無し😤
みたいな環境より
あいつには負けられない
みたいな相手がいるほうが
天敵のいないいけすのイワシみたいに
死んでしまわなくて良いのかも