琥珀 ブロンド 痺れ アビィ
ひたむきに注ぐ盲目の愛情

指先 爪 肌 髪の毛 唇
感触だけが確かな愛情

不安 夢 生活 グッバイ
独りじゃ生きていけないから

守って 泣いて 怒って 愛して
あなたが好きだから



盲目の愛情
ちゃんと見えているよ
だけどまだ見たくない

体を繋いで
強く結んで
声を聞かせて
終わらない夢でいさせて




孤独 ブロンズ ロッシュ フォール
ひとしきりむせる獰猛な願望





乾き過ぎた感情が涙で濡れた




盲目の愛情
ちゃんと見えているよ
だけどまだ見たくない

体を繋いで
強く結んで
声を聞かせて
いずれ終わる夢

体を離して
紡いだ愛情
今はゆっくり
紐をほどいて

体が体が
あなたが好きだから
離して離して
あなたが好きだから
シャワーあがりの風が心地良くて
屋上で横になっています



成層圏ギリギリの雲が月の反射に照らされていて



星も太陽と同じなのにね


自ら光る者と
反射して光る者と
自ら光ってるのにちゃんと捉えて貰えない者と
ただ照らされるだけの者



僕はただ照らされる雲で
吹かれる角度で形を変え
照らされる光で色を変え
散り散りになっては集まり
集まっては雨となって地上に堕ち
太陽の熱で空に還る



延々たる繰り返し



光って消える星になりたいと願う雲



自分に火を点けて
憧れている星になった振りをして
燃え尽きて
消えるしか道が残らない雲





天の川ってどこにあるんだ?

僕には見えないよ



お前と一緒なら見つけられたはずだね


独りで探す天野川
「いつかここを抜け出すんだ」

いつも同じ独り言だね
いつかっていつさ?
眺めてるだけはもう飽きたよ
橋を架けて


遠くを見る時
少し目を細める
景色を浮き彫りにして
輪郭をなぞる


心地良い風が潮の香りを運んでくれた

草がざわめき
時の訪れを告げている

全てが終わりで始まりだね



線は引かれた




眺めてるだけはおしまいだ

いつも逸らしてた横顔を正面に向ける時が来たんだよ

さぁ
両手を空に突き出し
全てを許したいと願うんだ

今のこの出口が
次は入口に変わるよ






「しょうがない」

何度繰り返すんだい?
世の中にそんな事など一つもないんだ
全ては天秤の上

強く欲しいと望んだ方に傾いていくのさ

見なよ
もう羽が生えてきた

これで世界を繋げられるね



君が橋になるんだ



強い風に立ち向かい
うねる潮の流れに耐え
決して姿勢を崩してはいけないよ

大丈夫
沢山の人達を連れていけるさ

君はどこにも行かない

だけど、沢山の人達がその後をついていく


そしてまた
新しい橋を架けて
繋がっていく



きっとまた会えるから
切り取った景色を大切にしまっておくんだよ