何も考えられず
終電に乗り込み
いつもこうだと呟いて
虫を踏み潰す

汚い愛情と
憎しみにさようなら
許してくれる神様を
鎖で繋いで地獄へ行こう

僕が悪い筈なのに
君が憎くて堪らない
その首をフックで吊って
逆さに張り付けたい

粉々に砕いた骨を
電車の窓からばらまいて
闇夜にキラキラ綺麗だね
流れ飛ばされ広がれば

夜草に絡まる慰みの露
夜半に集まる慈しみ尽く
柔らかい肉の欠片残る
痩せてしまった骨の日々


僕が悪い筈なのに
君が憎くて堪らない
闇夜に光る白い骨は
自分の切り落とした首だった
さぁ君が砕いて窓から撒くんだ

闇夜にキラキラ綺麗だね

闇夜にキラキラ綺麗だね

百合が首を垂れ下げる
夢を見て口の端が切れる
痛みに起きてようやく気付く
どうやら僕はまだ生きている

少なくとも、君に許されいたら
もう少し、生きられたね

少なくとも、君を許せられたら
ずっと生きていられたね