照らしてくれるなら
わずかでもいい
冷たい夜の中でも
温もりを思い出せるから

君は光を吸い込んで
誰も照らせやしない
ほくそ笑む月ですら
太陽を写す鏡さ

輝く為に身体を磨け
君が光れないのなら
鏡を磨いて光を写せ

君は誰も照らせやしない
それは君の光じゃないから
身体の中に灯る火は
君だけが見つめられればいい

いずれ写す色が変わるさ

こんな日は
君の熱を思い出す
いつも眩しい反射で隠してた
君の熱を思い出す
触れたら切れてしまいそうな
夢と抵抗の色をした
月の下に灯るあの火を


そう

君の月の色は黒