声になった
嘘になった
夢になった
いつも塞いでいる

影が去った
一人発った
空を割った
今日も繋いでみる

この糸は先があるでしょうか
先端には何が待つでしょうか
この糸は切れていないでしょうか
ほつれながらほどくこの糸は


無我夢中に
力ずくで
手繰り寄せて
まるで気付かなかった

引っ張る程に
か弱くなって
か細くなって
切れてしまいそうなんだ

この糸を暖めていたいんだ
切れない様に太くなる様に
この糸で繋がっていたいんだ
先端には何か待つ糸は


悲しみを全部吸い上げて
雲に変える優しい糸
激しい太陽を隠して
日陰で癒す優しい糸



くそったれな
嘘のような
夢のようさ
糸と繋がれたんだ

指先から
伸びる糸は
高い高い
雲と繋がっている

この糸は心臓のように
脈を弾く命を弾く
この糸が繋ぐ雲からは
君の糸が繋がっている


過ちを全部許して
雲と繋ぐ命の糸
何も言わずただ見守って
君と繋ぐ未来の糸