余りに暑くて
部屋を出ました

夜道の湿気が
まつわりついて

6月終わりの
なまぬるいよる

ひとりが厭で
孤独になりたい

嗚呼、この数年間
得たものを数えてみた

嗚呼、何だっけな
無くしたものばかり思い出す

無くしたものは君だ
君ばかり思い出す


前に進まなきゃいけないんだってば
振り切らなきゃいけないんだってば
この侭じゃ駄目なんだってば
君じゃなきゃ駄目なんだってば

またその繰り返し
ずっとその繰り返し