せめて自分の周りだけでも

皆がニコニコと笑顔でいれるような世界を作りたい。

そんな妄想。


そんな、逃げ口上。


だって、僕が求めている事なんてそんなんじゃない。

僕は知りたい。

納得したい。

その過程で誰がどんな災難に見舞われたって構わない。

家族も恋人も。

僕には縋るものなど何もない。


時々、許して。

お願いだから。



許しを乞う事に極端な嫌悪を覚える僕が言う

滅多にない言葉。


たった一人、

君に許してさえ貰えれば、僕は生きていける。


許されていないから、ずっと

死んだように生きている。


無感動の世界は虚無の塊で

考える事を忘れた人間はただの肉の塊で

それらのどこに違いがあるのさ?


俺は確実に腐っている。


物語を書こう。


酷く、滑稽なまでに君を愛する僕の物語。

君はどこにいるの?

知ってるさ。

ずっと僕の中。