燃える火花
灰を増やす
白い煙は
空気に馴染む

誰かが閉め忘れた扉
そろそろ外に出ても良いのかな?
新しく見える世界は
この部屋を忘れさせてくれるかい?


カーテンの無い窓が
外の世界へ誘ってる


寒空が今にも泣き出しそうだよ
雲一つない夜なのに
今夜、月が高く大きいうちに
僅かな明かりで照らしてくれるうちに
この部屋を出て行こう
涙で前が見えなくなる前に




軋む身体
悲鳴を上げる
消えてく君が
雨に滲む

記憶の蓋は閉じたまま
開けたら溢れてしまうんだ
あの部屋での出来事は
ずっと閉じ込められたまま生きている


今夜も笑う月が
次の世界へ誘ってる


寒空が泣いてしまったよ
溢れる雨が蓋をこじ開ける
今夜、雲が月を隠してるうちに
誰にも気付かれないように
あの扉を閉めに行こう
二度と蓋が開かないように