千手観音 | MEDIUM

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神霊界と人間界をつなぐ架け橋、巫覡(MEDIUM)にございます。
ヒトとしては、パワーストーンを紡いでみなさまに幸せを運ぶお手伝いをしております。

そんなMEDIUMの不思議なお話と、石が教えてくれた真実を...

今から10年ぐらい前、初めてと出会った当時のことです。

朧と私には、Tさんという共通の友達がいて、Tさんを通して知り合いました。

朧から紹介して欲しい、といって紹介されたはずなのに、いっこうに連絡が届きません。
何かあったのかな、と思ってTさんに聞いてビックリ。
朧は私が怖くて怖くて仕方がなくて、連絡を取ることができなかったのだそうです。


『え? なんで私のことが怖いの?』
『それがさー、朧クン、龍姫さんのこと覗きに来たときに、手が千本あって、それぞれの指先に目玉がついてる不気味な仏像のバケモノがぬーっと現れて、いきなり電撃食らわされた上に金縛りにされて、とっても怖かった、オレ何もしてないのに、龍姫さんはバケモノにオレを襲わせたんですか、って言うのよ』とTさん。
『はて、手が千本で指先に目玉がついてる仏像のバケモノ? 何だろうねー。 それに、いきなり有無を言わさず襲わせる、なんて事しないよ』と私

数日後、Tさんから連絡がありました。

『わかった! あれ、千手観音だよ! 正確には千手千眼観音って言って、腕が千本あって、それぞれの指先に全部眼があるんだって! バケモノ、ってこと以外は朧クンの言うことあってるよ!』
『あらー、そうだったの? それにしても、なんで千手観音が出てきたんだろう?』

後日、誤解が解けて、私を怖がらなくなった朧から説明がありました。

『千手千眼観音は、あの日の辺境警備の担当だったそうです。 たまたまオレが覗いたので、許可なく侵入した不審者がいる、と反射的に攻撃したそうです』
『私は襲わせたりしてないよ』
『はいはい、わかってますよニコニコ 警備担当として当然の行為ですから。 許可なく行っちゃったオレが悪かったんです。 それにしても、あの電撃と金縛りは有り得ないですよ。今思い出しても怖いです。二度と食らいたくありませんガーン

あれ以来、朧が電撃を食らうことはありません。
朧以外にも、電撃まではいかなくても、痛い目に遭ったり、怒られたり、というヒトは何人もいたようです。
無断で覗いちゃダメですよ。
千手観音以外のメンバーも辺境警備の担当をします。
誰が出てくるかはその日のお楽しみ!

電撃や金縛りに遭っても、私は責任取りません。
死ぬほど怖い目に遭いたいヒトは、どうぞ侵入してください。
鉄壁の警備の電撃を味わってくださいませべーっだ!