朝、依頼者様からメールが届いていました。
『ゆうべはありがとうございました。 深夜にもかかわらず、お使いの方を遣わしてくださって、本当に助かりました』
当時、ご自宅に悪霊が出る
、と除霊のご相談を受けていたのですが、夜中にその霊
が現われて依頼者様を脅すので困り果てて私にメールを送ってくださっていたのでした。が、深夜につき、私も就寝しており、S.O.Sのメールに気づかず、そのまま寝ていたのでした

その日の午後にお会いした時に詳細を伺ってビックリ。
『春眠ちゃん、とおっしゃる、おじゃる丸みたいな子供の神様? が来てくださって』
『はい、座敷童子の春眠ですね』 (マジか、春眠勝手に行ったんか
)『「春眠と言います。 龍姫のところから来ました。 龍姫が忙しくて手が離せないから、代わりに来ました」と名乗ってくれました。
わざわざお使いを送ってくださって、本当に助かりました』
『いえいえ、とんでもありません。 で、春眠は役に立ちましたか?』 (いやいやいや、私は寝てただけですって!!)
『春眠ちゃん、悪霊が出てきて脅かすたびに、こうしたらいいよ、と拍手を打ったり、大きな声で歌を歌ったりして励ましてくれたんですよ』
『春眠は、きちんとした除霊はできないので、自分でできることを精一杯したんですね』 (マジかww ちゃんと正しいことやってるやん)
『朝まで私を励ましてくれたあとは、ここに来るまでの間、危ないから、と自分が車道側を歩いて、エスコートしてくれてたんですよ。 小さいのに、立派な紳士ですね』
『見かけは子供ですが、平安時代ぐらいから生きてますからねー』 (やった、春眠、ジェントルマンやなあ)
『はい、ありがとうございました』
『春眠が役に立ったのなら、ご褒美に駄菓子をひとつ、与えてやってもらえますか?』
『わかりました。駄菓子でいいんですか?』
『ひとつで良いので、供えてやっていただければ喜びます
』私の眷属、春眠は、自分で考えて行動できる。生きている座敷童子です。
タダの式などとは訳が違います。
春眠、エエ子やなあ

