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お久しぶりです・・・1カ月以上も空いてしまった汗
新居探しで、文章が書けませんでした・・・いえ、忙しいとかではなく。
拒絶の嵐に遭い、落ち込んじゃったんです笑
お部屋が決まった今だから(笑)と書けるけれど
何度も何度も「選ばれない」体験をしていたら
私自身を否定された気分になってしまい
どん底まで落ち込んでしまいました。
ベイエリアへ引っ越してきた当初から住んでいる今のお部屋は
海が見えて、ベランダから手を伸ばせば野生のプラムが食べ放題。
高級住宅地兼自然に溢れた安全な街にあり
鹿やアライグマが遊びに来るとっても良い部屋なんですが
最初から「仮の宿」って思いがあったんですね。
シャワーのみでお風呂に浸かれない事も大きな要因。
私にとって毎日の入浴は重要な浄化作業なので
日本に住んでいたころは欠かさず毎日2時間ほど入浴し毒素を出し切っておりました笑
しかし、SFに引っ越してきてからはシャワーのみでなんとか自分を切り替えてきたのだけれど
お風呂に浸かる事を夢見ない日はありませんでした涙
今年の5月に「あ、引っ越しのタイミングが来たな」と思う出来事があり
オーナーに引っ越し宣言してから新居が決まるまで3カ月もかかりました。
さらに新居への入居は1ヶ月後なので合計4か月もかかった今回の引っ越しです笑
SFでの部屋探しの王道は、Craigslistsというサイトの掲示板を使います。
私の場合は「猫OK、町の名前、家賃の上限」で検索をかけ、
気に入った物件を見つけたらアポイントを取り、部屋を見に行きます。
最近のベイエリアは部屋の争奪戦が半端ではない!
30分しかないオープンハウスに20~30人以上もが群がり申し込みをします。
通常はクレジットヒストリー(今までのクレジットカードの使用履歴)チェック、収入証明、
現在の大家さんや推薦者への問い合わせ等を経て、入居できるラッキーな人が決定されます。
※アメリカではクレジットカード所持は必須+使い方が信用の証し(日本人の私にはクレジットカード=借金のイメージがあるけど・・・)
ライバルが多い=家賃相場が高い!
ベイエリアの家賃相場はマンハッタンと大差ない高騰っぷりです。。。。
東京の港区並みかも。
せめてもの救いは、アメリカだけあって土地が広いのでその分部屋の作りも東京より広い事。
(SFは例外=狭いので土地が無い)
ただ、広さには慣れてしまっているので改めて比較しないと恩恵に気づけません笑
特にベイエリアにはシリコンバレーがあり、高給取りのITエリートがわんさかいます。
その中で「入居決定」の栄光を勝ち取る事は、
日本から来た、会社に属さない、英語もままならぬ私には物凄いチャレンジでした。
気に入る物件もそうあるわけではなく、いざ申し込んでも返事無し。。。
2部屋だけ「是非!」と言ってくれるも、狭すぎて条件に合わず。
最初の1カ月で見つかり引っ越す予定が、泣く泣く延期に。
運よく、今のお家に住んでいる事が可能だったのでそれだけはラッキーでした。
(人気の部屋だから大家さんは「すでに興味がある人が何人もいるので、君が出た後に募集する」との事)
「選ばれない」経験をしまくっていたら、自己否定されている錯覚に陥り完全に落ち込んでしまう日も。
でも、「自分の希望通りに行かないよ」って事は教えられていたんです。
当初の引っ越し希望日の2週間前、友達と中華料理を食べに行きました。
アメリカのチャイニーズレストランではお会計時に「フォーチューンクッキー」をくれます。
おみくじみたいに一言メッセージやラッキーナンバーが書いてある紙がクッキーの中に隠れているのです。
彼氏との関係や、アルバイト先での人間関係を愚痴ていた友人のクッキーには
「奉仕の気持ちで人と接しなさい」
ごもっとも!
私のクッキーには・・・
「計画の変更に備えなさい」
友達のクッキーは余りにもドンピシャだからきっと私のも的を得てるはず・・・とは感じながらも
面倒だから無視したい気持ちでいっぱいな私。
そして・・・それから2週間で部屋は見つからず計画は変更を余儀なくされました。
またある晩は夢を見ました。
いつもの女性(いつも私の夢に出て来てお告げをする女性)が私に言いました「その部屋はペットダメですよ」
実は、猫フィルターをかけて検索すると物件が少ないので
猫を外して検索し、ペットに関しての表記がないアパートを発見。
でも、、、、グーグルで調べると、同じアパートの他の部屋にはペットOKの表記が!
とっても気に入った部屋を見つけてペットの確認をしないまま
ワクワクうきうきしながら翌日に申し込みを控えていたのです。
「なぬ?!そんなはずはない!」必死で夢を無視するも
翌日申し込みの直前に確かめると「ペットダメ」との返事。
逆に、必死で「引っ越しさせてください、良い部屋を見つけてください」と祈っても
何も聞こえては来ず。
それからしばらく部屋探しを続けたある日、また夢を見ました。
私は丘の上から海を見下ろす部屋にいました。
「ああ、海が見えるって素晴らしい!ここはスタジオ(1ルーム)だけど高いだろうからこのあたりの他の部屋を探そう」
すると、大きなプールの前に移動しました「プールでもいいから水の見える部屋がいいな」
(夢で部屋が決まっていないのが引っかかっていましたが。。。)
いい気持ちで起床。
その翌日、オープンルームへ行くと思いがけず部屋からプールが見えるではありませんか!
(隣の高級アパートのプールが見えた)
もう、「ここだわ!あのプールの夢はここの事だったんだ!」と興奮し申込書を提出。
御丁寧に「家賃を上乗せして払うから決めてほしい」とメールも出しました。
そして、また夢を見ました。
「・・・・・・・今度は大丈夫」
冒頭の「・・・・・・」の部分なんですが、なんだか含みがあるイメージだったんです。
手放しで喜べない感じの。興奮とは正反対の、落ち着いた感じ。
で、夢の中で私は「ん?こりゃ私のエゴの声か?!」って疑い、
夢の中で自分の意識と第三者の意識の境をチェックしたのですが
自分の意識の外からの声だと気づいて「ああ、やっと報われるんだ」と安心。
起床後も「・・・・」の部分が気になりつつも、なんとか自分を安心させて通常の生活へ。
しかし!待てど暮らせど「入居決定」の連絡が来ない。
2日経って、自分から問い合わせると・・・「とっくに他の人と契約しちゃったよ」の冷たい返事。
ここで緊張の糸が切れて、地の底まで落ちて行きました。
もう、久しぶりに泣いて泣いて泣きまくり。
疲れちゃったんです、生きるの。
頑張ったり、努力したりする事が考えられなくなり、
他人の幸せも喜べない状態。
何年振りだろう、こんなに苦しいの。
心のどこかで「やばい、本当に生きる気力が底を尽きる」と感じ、
誰かにすがろうにも、どうにもできず。
余りにもネガティブ全開ですがろうとすると、皆、逃げていくんですよね笑
マッサージでも行って誰かに触ってもらおうかとも、この時初めて思いました。
人に身体を触ってもらう事の大事さに初めて気づけたのは収穫でしたが。。。
こうなったらお金を払って誰かと話そうと思い、タロット占いを探しました。
でも、1人目は問い合わせるも「タロット+40ドル、7ヶ月後以降の未来+40ドル、etc..」金の話ばかりで却下。
とにかく壊れそうだったので2人目のセッションを受けるも
占い師「いやあ、なんて言っていいのか・・・・」
私「え?ネガティブすぎて言えないってこと?」
占い師「!そうなんだよ!困ってるんだよ!分かってくれた?!」
ああ、お金をドブに捨ててしまった。ここまで言われたら逆におもしろくなってきました笑
しかし、辛さは変わらず。
それから必死で祈りました。
「助けて~!助けて~!」心の底から指導霊のボボに「助けて~!」と叫びました。
そしたらある一瞬を境に、心がフッと軽くなって全く違う状態になり
「あ、助けてもらえた」と実感できたんです。
そしたら涙も収まって、心が満たされて、
憑きものが落ちたように眠れました。(本当に憑きものが落ちたんでしょうね笑)
そして翌日・・・
救われたものの、引っ越しに関しては自暴自棄になっていた私。
今までは「高級住宅街でない」という理由でスルーしていた通りの物件に
「どうでもいいや」とアポイントをとり見に行くと
オーナーはその場におらず、現在のテナントが部屋を案内してくれて。。。
オーナーにその場で電話「いい人そうな人が来てるの」
すぐにオーナーは私の名前すら聞かず
「いい人そうで日本人だから」という理由のみで
祝・多くのライバルの中から入居決定。
決まるときは10分でも決まるんですね・・・。
安全な場所だし、部屋は広いし、お風呂は充実だし、善霊達の導きにより引っ越し騒動ひと段落。
実はこの街、引っ越しを決めた当初引いたオラクルカードで3回連続「ここだ!」と言われていたんです。
でも、もっとファンシーな街を求めて
近隣の街をさまよっていたんです、私。
ずっと私は自分の理想を押し通そうと、神の計画にあらがって苦しんでいましたが
もう、抗うもんじゃないですよ、ホント。
占い師に「困ったな~、なんて言っていいかわかんないよ、悪過ぎて」って言われる必要ないんですよ、本来は!
でも、今回のどん底で沢山の事に気づけました。
相談される側がどういう姿勢でいるべきかを再確認できたし、
苦しすぎる孤独な時は身体に触れられる事が重要な事にも気づけたし
(子供が母親に撫でられて落ち着くのと同じですね)
いつも夢でお告げしてくる女の人の正確さにも改めて感服出来たし笑
見た目より(ファンシーな街)自分にぴったりすることが一番重要だと再び学べたし
結局、良い経験でした。
新居にはロフトがあるので、室内に階段があります。
(全部絨毯張り)
キャットタワーを買おうかと思っていたのですが、部屋自体がキャットタワーの様なものになったので
にゃん様達にそれを伝えると、引っ越しを喜んでくれました^^
空港からすぐなので、これからはもっと世界を飛びまわりたいと今からワクワクしています:)