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前回は、
「振り子の法則」というテーマで、
嫉妬や不平不満、不安や猜疑心などの感情に長く支配され続けることで、
未浄化霊や悪霊と周波数が共鳴しやすくなることについて、
私自身が霊媒として見てきた経験を交えながら、お話しさせていただきました。
近年では、
脳科学や意識研究、量子力学的な考え方を取り入れたカウンセリングの中でも、
人の思考や意識が、その人に起こる現象へ大きく影響すると考えられています。
ある先生は、
憑依は自分の思いや意識と共鳴して起こるものであり、
除霊や浄霊をしても、自分の思いや意識が変わらなければ、
再び別の霊的な影響を受けることがあると話されています。
そして、憑依を消すためには、
自分の思いや意識を変えることが大切だと説かれています。
これは、私たちがスピリチュアルな世界で昔から伝えてきたことと同じです。
スピリチュアルでは、
よくラジオの周波数にたとえて説明します。
ラジオは、周波数が合った時に、
その放送局の電波を受信します。
それと同じように、
自分の波長や波動が重い霊体や人の念と合ってしまうと、
その影響を受けるようになります。
そして、姿が見える、声が聞こえる、
体調や感情、運気に影響が出るなど、
さまざまな霊障として表れることがあるのです。
一方、脳科学では、
思考や意識が脳へ影響を与え、
その結果として身体や知覚に変化が起こると考えます。
説明に使う言葉や視点は異なりますが、
現象が起こるメカニズムは同じなのです。
ただし、ここでお伝えしたいのは、
霊的な存在が、人の意識によってつくり出されるということではありません。
私たちが生活している目に見える世界とは別の次元に、
霊的な存在はいます。
分かりやすく言えば、
浮遊霊や地縛霊は、
事故現場や殺人現場、
お墓や水辺などにも存在しています。
しかし、そこに霊がいるからといって、
その場所を訪れた人すべてに、
霊障が起こるわけではありません。
同じ場所にいても、
強く影響を受ける人もいれば、
何事もなく帰ってくる人もいます。
そこには、
生まれ持った霊的な感受性や体質だけでなく、
その時の心身や意識の状態も関係しています。
心身が弱っている時。
眠れない日が続いている時。
大きな悲しみや不安を抱えている時。
怒りや憎しみから離れられず、
意識がネガティブな方向へ傾き続けている時。
そのような状態では、
自分自身の波長や波動も乱れ、
霊的な影響と共鳴しやすくなることがあります。
これは、
「心が弱いから霊障が起こる」
という単純な話ではありません。
霊障には、
土地や因縁、
霊的な体質や感受性、
さらには人の念など、
さまざまな要因が関係しています。
しかし、
自分の意識や思考の状態が、
霊的な影響を受けやすくしたり、
その状態を長引かせたりすることはあるのです。
私が霊媒の修行中、
神様から、
「線が細すぎて、これでは召喚できない。」
と言われたことがあります。
私はもともと感受性が強く、
些細なことにも心が揺さぶられ、
意識や思考がネガティブな方向へ傾きやすいところがありました。
その頃の私は、
金縛りや原因の分からない体調不良にも、
たびたび悩まされていました。
心や意識が不安定になることで、
自分の波長や波動も乱れ、
霊的な影響に振り回されやすい状態になっていたのです。
けれども、
修行を重ね、
自分の心を整え、
精神的な軸を育てていくことで、
少しずつ状態は変わっていきました。
もちろん、
霊媒である以上、
霊的な影響がまったくなくなるわけではありません。
何も感じなければ、
そこに霊的な異変があることにも気づけないからです。
ただ、
以前のように一方的に苦しめられるのではなく、
必要な感覚として受け取り、
自分で対処できるようになっていきました。
霊的な影響の表れ方は、
人によって異なります。
体調に出る人もいれば、
感情に出る人、
運気として表れる人もいます。
中には、
自分が影響を受けていることに気づいていない人もいます。
また、
地縛霊や浮遊霊だけでなく、
人の念を受けている人も少なくありません。
何の影響を受けているのかによっても、
その現れ方はさまざまです。
だからこそ、
除霊や浄霊だけで終わらせるのではなく、
自分の心や意識を整えることも大切になります。
心を整えることで、
重い霊体や人の念と共鳴しにくくなり、
霊的な影響を受けにくい自分へと変えることができます。
その心の在り方こそが、
自分自身を守る、最高の結界なのです。
お盆の時期は、
水辺での事故や、思いがけない事件・事故・怪我なども増える時期です。
どうか、ご自身で結界を張る意識を持ち、心を整えながら、安全で楽しい夏をお過ごしください![]()
最後までお読みくださり、
ありがとう存じます![]()




