モンスター 通常版/シャーリーズ・セロン
¥1,860
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これはー名作ですね。

やばい。

役者もすごいし、脚本もすごいし、たぶん監督がすごいのかな。

なんだか、いろんな人の本気な思い入れが感じられる作品。



「どうして女は連続殺人犯になったのか?」


・・・っていうキャッチコピーを公開当時、いろんなトコで耳にしてたので、

運命に捨てられた女主人公に、優しくしてくれたお友達の女の子が、やがて裏切って、復習の殺人鬼に・・・・って展開を想像してたんですが

(女同士の「親友」関係にはよくあることです、残念ながら・・・・いや殺しはしないけど)


まぁ、そんな安易な展開じゃなかったですよね。

いや、単純明快なストーリーなんだけど。そこがぐっと来るというか。



運命に見捨てられたかのような女。

13の時から売春婦をしている。

いつか、スターになって、自分を美しい、好きだ、といってくれる人が迎えに来てくれると信じていた。

しかし、夢は覚めた。

絶望の底での絶望。


最後の5ドルを使いきったら、死のうと思っていた。

5ドルを使い切らなきゃただで男にフェラしてやった事になるし。

いるんだかいないんだかわからない神様に

とめるなら今だよと思ったりもしていた。


そんな時、親戚のところに滞在中の彼女と知り合った。

はじめての友達ができた。

いや、彼女になった。

彼女は、日曜礼拝で女の友人にキスしたことで、父親に親戚のところにクールダウンにやられていたのだ。

お嬢ちゃん。

彼女はいろんな意味で、ごくごく普通のお嬢ちゃんであった。


売春婦はすべてを賭ける人間なんだ。

夜道にたって、知らない男を捕まえて、客をとる。

何度も危険な目に遭った。

守るものは何もなく、生きるためにすべてを賭けている逆説。

そんな彼女が、はじめて本気で愛した彼女。

だから、すべてで愛している。



不器用さと、運命の転がってゆく様とが切ない話、と安易な言葉では説明できるけど、

その言葉では説明できない、気迫と人生の重力的な重さが、心に迫ります。

実話だと思うと、さらに。


これは、本当は、★10この作品。