イル・ポスティーノ
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スペインだろうか。
とある島の物語。



共産党員の詩人が、母国チリを追われて、ある島に亡命する。

詩人はモテモテ(笑)



なので、世界中からラブレターがくる。
山ほど。
マリオは、詩人パブロ専属の郵便配達人となる。



学もないマリオはパブロに「いんゆ」を教わる。



詩人になるには、世界を隠喩で表現するのだ。




やがて言葉の力を知ったマリオは、女に恋をする。

燃えるような恋の相手は、ベアトリーチェ・ロッソ。

パブロの協力もあって、ベアトリーチェを「いんゆ」で詩い、その心を手に入れる。




マリオは結婚し、パブロは逮捕命令が解除となり、母国に帰る。





一方。
島は、水道を引くと公約する議院が、選挙が終わるたびに工事を中断し、学のない島民は、反旗を翻すこともない。




万年の水不足。

必要な量の水を使えば、使いすぎなほど。





言葉の力を学んだマリオはやがて、島のために戦い始める



そして幾年の後、パブロは友人マリオのその後を見届けに、再び島に訪れるが‥‥。







◆感想とかコメント◆


静かな映画。
『エル・ポスティーノ』

でも、ラスト15分

何とも言えない、静かに燃える激しい焔のようなシーンは必見です。



詩が好き。

文学が好き。


『ストレイト・ストーリー』が好き。

『リバーランズ・スルーイット』が好き。

『この森で天使はバスを降りた』が好き。

スピッツがすき。




‥そんな人にオススメです。

綺麗過ぎる青空が哀しいような、そんな感覚の、素朴でいい映画。


うん、いい映画です。