WE HAVE STILL NO IMAGE.
シッコ。
映画館で見ました。
タイトル的に下ネタを想像しちゃうあたしは一回死んだ方がいいかもしれませんが。
マイケル・ムーア監督作品。
毎回過激で下世話なわけじゃなくって、この人の作品は社会派。
小難しくなく、ファニーに、事実をあばく。
こういう監督。日本にはいないよね。
多分いても、映画じゃなく、マスコミ関係になるのかも。
TVではいいたいことといえないから、ジャーナリストで文筆したりするのか。
テーマは「保険」
日本は皆保険制度が行き渡ってるから、健康保険で、医療が受けられないって事は無い。
でも、アメリカは自分で保険会社と契約する。
例えば。
指2ほん、機械で切断してしまって、医者が言う。
中指なら〇〇ドル、薬指なら▲▲ドルです。
お金が無い彼は、どっちの指をくっつけるかを悩んだ末に、マリッジリングをつけるための指をとった。
日本に住むあたし達には信じられないかも知れない。
アメリカには、そんな、シビアーな現実がある。
アメリカから見たら、日本が非常識。
共産主義的なその制度が、国民の自由を奪う。
だから、そんな制度導入すべきじゃないって言う論理。
でも、それは政治家や富裕層のキャンペーンの末に作られた意見かもしれない。
陸続きのカナダ。
ここでは医療費は完全に無料。
日本では一部負担するけれど、完全無料。
出産もタダだし、入院もタダ。
違法だけど、国境を越えて医療を受ける人もいる。
ヨーロッパではどうか?
フランス。
こちらも、医療費タダ。
出産もなにもかも。
しかも、幼い子供を持つ母親は、いろいろ大変だから、ベビーシッターのようなヘルプが週何回か来る。
もちろん、タダ。
福祉サービスだ。
ベビーシッターを頼んでもいい。
洗濯をしてもらってもいい。
買い物を頼んでもいい。
そんな、なんでもやさん的なヘルプがきてくれる。
……とまぁ、こんな感じで。
日本ではネット以外ではあんまり情報がなく、他国の状況をみんなあんまり知らないと思います。
自分もフランスのとか聞いてショックだったし。
他国の色々な制度(保険制度・福祉制度)を知れば、日本国内の政治や政策が、客観的に見られる。
踊らされなくなる。
しかも、つまんないドキュメンタリーじゃなく、
過激でショッキングでファンキーな映画だから、あっという間に見れちゃう。
ボーリングフォーコロンバインや、アホで間抜けなアメリカ人とかしか、ムーア作品を知らない人は、是非見るべし☆