- バンダイビジュアル
- TAKESHIS'
う~ん。うーん。うん。
誰ピカ(TV番組)で、武しゃん「大コケした」云うてましたけども。
そりゃ~こけますわ。(どーん)
…決してつまらない訳ではないけども。
(つまらないと云われても、仕方がない気もするが)
絶対に、大衆受けする映画ではない罠。
むむむむむーん。
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- HANA-BI
とか。
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- 菊次郎の夏
とか。
色々、面白かったんですよ~!マジで。
でも……この「TAKESHIS'」には、ストーリーがない(汗。
ストーリーがないってのは、語弊があるかもですが。
【論理的に整合するストーリー】はない……って感じ。
いってみれば、”統合失調症の世界”とか、”レインの『結ぼれ』”の世界とか、”ニーチェのツァラトゥストラ”みたいな。
いやいや、更に語弊があるけども(汗。
多分ね、自分は批評家とかじゃないし、一般視聴者で偉そうな事はいえないし、言うつもりもないけど。
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- Dolls [ドールズ]
…の時も、感じた事で。
↑の映画、すっごく、綺麗なのよ。マジ綺麗。
絵画のような、凄く綺麗な映画。
そんな映画だと思います。「TAKESHIS'」。
こうした言語表現とか、文章とか、喋り言葉は、論理的なもので。
(矛盾があっても論理的整合性を持っているというか…そんな意味です/汗)
…それに対し。
絵画は、一度にドバッと入ってくる。
映像から情報から色から感情から。
何から何まで。
それは論理じゃないし、論理立てたら、作品の意味がなくなる、みたいな。
そういう世界。
その絵画世界を、一般的にはストーリー世界である<映画>で、やっちゃったのかなぁ……と思ったのでした。
だから、一般受けしないのは当り前…ぐはぁっ
…ゲルハルト・リヒターってドイツの芸術家がいますけど。
彼は、写真のような絵を書く。
一瞬、写真だと思う。
油絵の具で。
うっかりすると、油絵だと言われても信じられない位に、精巧な絵を描く。
そして、それが<絵>だという事に気づくと、現実と虚構の境界が揺らぐような感覚が起きる。
なぜなら、「写真」は現実にそれが起きたこと、その人がいたことの証明になる。少なくとも現代では。
対して、「絵画」は虚構だ。嘘がつける。
…ところが、「写真」だと思っていたものが「絵画」だったと。
そこで、気づく。
写真は、虚像だ。
現実ではなく、レンズに映った映像を、印画紙に印刷しているだけ。
そして、記憶もそうである。
眼球レンズを通して、外界の情報を取り入れて、「現実」を把握する。
しかし、それは単なる光の反射であって、外界で起きる出来事やものが、そのまんま自分のうちにあるのではない。
単なる光の反射。
こう考えていくと、またはこう感じると、現実と夢幻の区別があやふやになる。
現実と虚構。
現実と空想。
ホンモノとニセモノ。
この現象が、『TAKESHIS'』を見たときに、起こる。
……まぁ、本人(監督)にコレを伝えたら、きっと
「そんな深ぇーイミはねぇよーーコノヤロ!」 (くいっ)
…って云われるでしょうが。
難解なのか、訳わかんないのかさえ、自分にはわかりません。
の、で。
決してオススメはできない映画という事で。☆、1、個、…です。
どうせなら、DOLLSとか、菊次郎~とかから入門してみるのもいいかも。
あと単純に、座頭市は面白いっスw