cogito, ergo sum

Amebaでブログを始めよう!

ブログを移動しました

まだ始めたばかりだけど、ブログを移動することにした。こちらです。


http://class2007.exblog.jp/

「哲学の教科書」

渡米以来これまで、なんとなく日本語の本を読むのは気が引けて読んでいなかったのだけど、週末に部屋の整理をちょっとしていて思わず読み始めてしまった。この本、大学4年の時に初めて読んで、大好きになった本だ。


うん、あれからいくらか時間は経ったけど、ちっとも色褪せないぞ。初めて読むんじゃないのに、うーん、そうだよなあ、うーん、って心から思いながら読める。哲学者にはなれなくとも、こういう思索のできる人間でありたいって強く思う。なんだか上滑った議論じゃなくて、答えを簡単に出すんじゃなくて、本質を突き詰めて考えられるってこと。そういう研ぎ澄まされた感性を持ってるってこと。

このクオリティ・・・

せっかく刺激を受けて家に帰ってきたら、チームメートからメール。今チームプロジェクトが走っているのだけど、前回ミーティングで必要だということになった追加計算をぼくがやって、チームのメンバーにreviewするように送っておいたメールに対する返事。


要するに、「私のベストアイデアは前のミーティングで話したとおりで、送ったファイルのとおりなの。今さら別の案を出されたって、採用したいならそれは全面的に支持するけど、私はファイルを確認する時間なんてないわ(編注・全然支持してない)。あと、明日は時間ないからミーティングにも参加できないわ」ということであった。


で、まあそのベストアイデアのファイルを拝見したのだけど、満たすべき課題が明らかに全く満たされていない…。立派なのはメモの体裁だけ。前回のミーティングで話し合ったことも全く反映されてない。課題の内容も議論の内容もほとんど理解していなかったのかなと疑われる質でして…。


さあ困った、ということで、とりあえずもう一人のチームメートと相談だな。それにしてもなぜあのクオリティでここまで強気に、自分本位に出られるんだろう。レベルが低い。本当に低い。

カンパニー・プレゼンテーション

MBAにいると、コンサルティングファームやPEからメーカーまで、いろんな会社がわざわざ日本からやってきて、会社紹介のプレゼンテーションやインフォメーションセッションをしてくれる。さまざまな業界の(しかもその道で活躍されている)人に会って、話を聞き、普段の疑問点をぶつけることのできる非常に貴重な機会だ。MBAに来て今のところの最大のPositive Surpriseは、こういった機会にすごく恵まれているということだったりする。ぼくは社費派遣で、卒業後は勤務先に戻るつもりなのだけど、できるだけこういう機会は大切にして出かけるようにしている。


うむ、しかし、参加してみるとこれがまたなかなか刺激的なのよね。実は昨日も今日もそういう機会があったのだけど、ともにとても楽しい時間だった。業界の一線級の人たちに、自分の今までの経験から感じてきた問題意識をぶつけるのはワクワクする。いい反応が来たときは、自分の培ってきた感覚がそれほど外れていないんだと感じることができてホッとするし、やっぱりうれしい。そして彼らは、自分たちの仕事を本当に魅力的に語るんだよねえ。


いかん、刺激的過ぎるかも?(笑)



チームワーク?

こちらに来て思っていることのひとつが、MBAのチームワークってほんとに意味ないなってこと。いや、正確にいうと英語を話す機会は与えてくれるので、そういう意味では意味はある。あとは、それなりに仲良くなるので友人ができるきっかけになるってこともある。


ぼくの学校はチームワークをすごく重視する学校なのだけど、まさか、Internationalの学生に英語を学ばせたり友人を作るためにチームワークを強調しているわけではあるまい。ビジネスの現場がチームワークに基づくことが多いから、MBAのチームワークから学べってことなんだよね。


けど、MBAのチームワークってビジネスの現場におけるチームワークと根本的に違うような。MBAってみんな来ている目的が違って、学問への探究心もそれほど高くなくて、成績にもこだわりがないから、基本的にメンバーがあまりチームにコミットしてないんだよね。だから、本当の勝負どころで起こるようなconflictもなくて、結局タスクをシェアしてワークロードの軽減に使っているだけ。あとは宿題の答え合わせ。


チームメンバーを多様化して何かを学ばせたいみたいだけど、コミットがなくてその場で言うことを考えている人から学ぶことはないよなあ。しっかり準備してきてないから、どうでもいいことを長々と話している人とかもいて、無益だなあと思うことが多い。いや、もちろんヒアリングの練習にはなるんだけれども。


むむ、こういう葛藤を学ばせたいのか?と書いていてふと思ったが、これってあまりにもレベルが低くないかい? 高いコミットメントのもとで衝突して、それを解決するプロセス。そしてそこから、自分が考えたことのないような視点を得る。ぼくの抱いていたチームワークはこんなイメージ。


もちろんやる気のないチームメートにやる気を出させるのもトレーニングかもしれないとも思う。でも、その結果得られるものが、提出する宿題の採点結果が少しだけ良くなることくらいしかないからなあ。モチベーションも湧かないよねえ。


厄介なことに、うちの学校は来学期以降もチームワークをベースにした授業が多い。今のところの自分の戦略はこういう授業をできるだけ避けること。自分でじっくり考えた方が実りが多い気がする。そんな風に思ってしまうほど、今のチームワークから学ぶものが少ないって感じてるってことですな。確認だけど、英語の練習と友だち作りにはなりますよ。でもそのために40000ドル払ってるんじゃない。少なくともぼくは。

はじめの一歩

こちらに来て早4ヶ月、MBAが始まって2ヶ月以上が経った。MBAは期待以上のところ、今のところ期待外れでがっかりしているところ両方あったりして、いろいろ思うことも日々あるので、なんとなく自然に書き留めておけるスペースを作っておこう。


そんなわけでブログを始めることにした。


まあ、マメさでは人に褒められたことがないので、あくまで気楽な記録として。


今週は異常な量の宿題が出て疲弊。やりすぎっしょ。なんだかやっつけ仕事になってきてていかん。週末はファイナンス、会計あたりはきちんとレビューしよう。


あと、ケースインタビューなんかをやってもらって、自分の頭の回転がかなり鈍っていることに最近気づかされてる。もうちょっと頭を使わなきゃさび付いちゃうよ。もう少しintellectualに刺激的なことを自分に課さないと。