主仏陀は言われた

 

ただそういわれているからと言って、物事を信じてはならない。

昔から伝わってきたからと言って、その言い伝えを信じてはならない。

そのように噂されているからと言って、その噂を信じてはならない。

聖者が書いたものだからと言って、その書を信じてはならない。

ディーヴァから(霊的なインスピレーションと言われている形で)与えられたものと思い込んで、その空想を信じてはならない。でたらめな憶測から引き出した結論に基づいて、また必然的にそう類推されると思われているからと言って、あるいは単に教師や先生の権威を拠り所にして、信じてはならない。

しかし、自分の理性と意識において確証を得た時には、そのような書,教義。言葉を信じるべきである。

仏陀は最後に次のように言われた。

「そういうわけで、私があなたに教えたいのは、そう聞いたからというだけで、信じてはならないが、自らの意思で確信したならば、その信念に従って一生懸命に行動せよという事だけである」と。

 

シークレット・ドクトリン第三巻 原書401ページ

 

アリス・ベイリーの”イニシエーション”という本の冒頭に大好きな仏陀の言葉が引用されている。

 

私はアリス・ベイリーの本を読み始めるまで、自分の中で葛藤を繰り返した。

この本は、

難解過ぎてできれば読みたくなかったが、読まなければならない状況に追い込まれてやっと読み始めた。

そして、読み進むたびに自分自身がしっかりと立ち上がって来ているのを感じていた。

 

今度は、この全著書の中から、’性’と’瞑想’についてを抜粋していくという作業を試みようと思っている。

 

私の大好きな仏陀は、

この文章のように、あらゆるものを鵜呑みにせずに自分で確かめなさい、と話している。

 

この言葉は、瞑想の中での体験を客観的に観察を続けて行くためにとても役に立った。

心地良い体験だけではなく、それはいったい何なのか。そして、なぜこのような体験に至るのか。

という疑問は、更に私を深い瞑想へと駆り立ててくれた。

 

言葉だけではなく、体験をしなさい。と言われていると感じた私は、体験によって見えない世界を感じ続けている。

今のところ、これが私の真理を観じる方法なのだ。

 

自分の意識を発達させて意思を成長させていくために、そしてこの力を人々のために使えるようになるために、この作業を始めようと思う。

こうして、またお勉強の材料を提供してくださった高次のエネルギーに感謝します。

 

 

 

でわでわ。

まず、イニシエーションの本からの抜粋

 

233ページ

第四イニシエーションでは、もう一つの偉大な秘密が明かされる。それは「極性の神秘」と呼ばれ、あらゆる階層のあらゆる自然領域での性の意義を解明する糸口が与えられる。このことに関して多くを述べることは出来ない。出来る事と言えば、この神秘が糸口を与えるという主題をいくつか挙げる事だけである。

 

更に私たちの惑星スキームにおいては、私たち自身の惑星ロゴスの進化段階から言って、この秘密が最も重要であるという事を付け加えてもよいであろう。私達の惑星ロゴスは今、反対極にあるもの、つまりもう一人の惑星ロゴスと一体になるよう意識的に努めている段階ある。

 

という´性”についての記述がある。

 

“性”というと、私などは、単純に、男女の性を思い浮かべる、陰陽、もしくは性的エネルギー等であるけど、、

 

この陰陽とも思える極性の状態をここで話してくれているのではないだろうか?

極性の神秘、

これが性の意義を解明する糸口となるらしいが、多くは教えてくれない。

しかも、これが最も重要な秘密らしい。どんな秘密なんだろうね?

 

教えてくれる内容の一つは、私達の惑星ロゴスが反対極にある。

という現在の位置関係という事。

 

そして、この二つは一体になるように努めている、という事なので、、、。

 

この陰陽の極が一つになる。というアクティビティが、壮大な宇宙の性の表現になるのだろう。

うー-ん、一つになったらどうなるんだろう・・・・?

 

こうした二極の相対するものが一つになる表現が

人間同士では、男女の交わりで現わされているのだと思う。

交わるというのは肉体だけではなくて、エネルギーだけでもあり得る事なのではないだろうか。と思う。

 

SF映画でも見た事があるような気がする、エネルギー交流による意識の交わりによる創造性も”性”と呼べるのではないだろうか?

SF映画だけではなくても、愛の行為としても交わりは肉体だけではなくて、精神的な交わりもあるだろうな。

 

宇宙ロゴスの大きな規模の交わりとなると、時間的にも壮大で、この交わりを試みるところ。がどのくらいの年月を示しているのだろう?とふと思う。

 

等と、、、妄想のようなイメージを膨らませて壮大な宇宙を感じてみているところなのです。

 

人間、他わかりやすい生き物たちの繰り広げる”性”アクティビティーとはスケールが違い、そしてエネルギーの質も違うものだろうけれども、、

ここに一貫して現れる様相は’愛’’’創造”なのではないだろうか?

 

私のイマジネーションを繰り広げてみるが、、、、貧弱なイメージかなあ、、('◇')ゞ

 

続きは、また今度。

 

 

 

イニシエーション