先日コーチング体験セッションを受け、

 

「あなたは終始笑っています。悲しい話の時も、何故ですか。仮面をつけていませんか。

 

価値観を変えなければ、結果は変わりませんよ。まずはビリーフをリセットしましょう」

 

と言われました。

 

 

私は終始笑っていはいけないのかと私の人生を否定された気持ちになった私は、心がフリーズすると共にビリーフという言葉を知った。

 

ビリーフ リセットと検索すると「ビリーフリセット」という言葉が出てきた。

 

 

そのまま流れるようにセッションを申し込んだ。

 

 

ビリーフリセットはすごいものだった。

 

もう言葉にはできません。

 

2時間終わった時は私は生きていいんだなと感じた。

 

 

私は人間関係が構築できない。

 

2時間の飲み会のあとはぐったり疲れて1週間以上人と会いたくなくなる。

 

人と話した夜は頭が痛くてたまらない。

 

初対面では常に笑っているし、感情のコントロールも効きにくい。

 

 

 

そんな私のビリーフリセット

 

私が嫌な気分になる言葉をさがし、今の私を形作る大元の出来事を探る。

 

先生が聞いてくれるから、安心して回想できるし、言葉にもできる。

 

完全に心地いい。

 

すると5歳の時に弟が生まれた時、女の子2人目だった私は要らないと感じる言葉を言われたことを思い出す。

 

すると、ああこれだ。

 

私要らないんだと納得する。

 

 

ここで、5歳の私と父、母、姉が座っていると見立てた椅子を置く。

 

5歳の私はただの椅子に怯える。

 

父と母がいると思っただけで怯える。

 

 

過去の感覚が蘇ってくる。

 

いつも何かにキレている父と

 

人の話を聞かない空想世界を生きる母

 

 

父はいつ怒るかわからない

 

怒らせないように

 

 

母は話を聞かない

 

本人は聞いているつもりだと思う

 

 

私はいつ爆発するかもわからない爆弾のような父のもとで育った

 

5歳より前から自分の感情を出していないことを思い出す

 

泣きたい時は静かに泣いていたことを思い出す

 

 

私は戦場で育った

 

いつ爆発するかもわからない爆弾のもとで

 

母は何もしてくれない

 

 

5歳の私は怯えている

 

38歳の私は背もたれに体を預けたが、5歳の私はできない

 

 

5歳の私は緊張していた

 

顔色を伺って

 

爆弾が爆発しないように

 

 

これが私の人間関係の基盤となっている

 

 

先生は優しい言葉をかけてくれる

 

あなたはこんな戦場のような場所で育った、

 

あなたはいつも爆弾が爆発しないように生きてきた、

 

5歳のあなたはどこにも逃げ場がなかった。

 

 

 

今、書いている時も5歳の時の自分を思うと涙が溢れてくる

 

 

本当によく生きてくれたなと

 

 

 

 

この爆弾のある環境があなたの人間関係の基盤で、

 

5歳のあなたが今前屈みになって臨戦態勢であるように

 

38歳のあなたもずっと臨戦態勢で生きているのですよ

 

それでは疲れますし、人間関係が難しいことも理解できます。

 

 

 

爆弾のある環境で育ったが、みんながあなたを傷つける存在ではないことを知ってください。

 

 

父と母を仕事上の関係と見てください

 

父はキレ散らかすおっさん

 

母は空想世界を生きる人の話を聞かないおばさん

 

どちらも距離を取るでしょ?

 

 

これで笑いが込み上げる

 

そうだなと。

 

 

 

そして人は私を傷つけない

 

 

 

さらに私は自分がHSPであることを知った。

 

言葉は知っていたがまさか自分がそうだとは思わなかった。

 

私は私しか知らないから、人より敏感なのかなんてわかるはずがない。

 

そういった意味不明に考えてしまうところもHSPだろうか。

 

 

そう思ってしまえば、少し楽になる。

 

 

 

爆弾のような父とHSPの私の相性ははっきり言って最低だと思う。

 

父もただの人間で、不機嫌な時もあっただろう、

 

それがHSPの私は過剰に反応したということなのかもしれない

 

 

 

不機嫌のレベル超えて信じられないほどきれていたけどね。

 

 

 

 

 

ビリーフリセットはこのような感じです。

 

自分が母役や父役になったりもするのだが、もう書ききれない。

 

 

 

言葉にするとこんなに陳腐だけど、

 

2時間はもう信じられないものだった。

 

 

今でもあれは私だったのかと感じる。

 

 

私は父と母が今も嫌いだ。

 

今ははっきり言える。

 

嫌いだ。

 

怖いよお父さん。

 

話聞いてよお母さん。

 

 

 

今はまだ実家に帰る気にはなれない。

 

まだなんとなく怖い。

 

だた父と母も一人の人間であるということはわかった。

 

父はキレるおっさん

 

母は空想迷惑おばさん

 

 

笑えてくる。