日曜日。愛車のPAOで南下。
かおりとともに美術館に行くのはよろこびです。
これまで、2回訪れた事はあったのですが、一度目は、生マークロスコーみたさに。(彼の作品は宗教的。あまりはまりすぎないようにしたい。)二度目は、ホックニーのグリム童話挿絵展を見に行きました。が、いずれも衝動に駆られて一人で行きましたので、今回はふたりで、しかも来るまでの小旅行気分でもうそれだけでよかった。

企画展は版画。「謄写版の冒険 卓上印刷器からはじまったアート」なかなか良いものもあるのですがそこまで現在の私には響かず。コレクション展は「和歌山ゆかりの作家と近代日本の美術」。「没後70年 建畠大夢 」和歌山ゆかりの作家を取り上げる事は、いま生きて活動している私たちにとっても、とても重要な役割を担っていると思いますので評価したい。

さて、われわれは、一度それぞれで展示を1周してから、再び二人で印象に残ったものをもう一度見に行って話をして、良い作業をしているようなよろこびを得ました。印象画風の香山小鳥さんの作品非常にグットきました。いっしょに展示されていた佐伯祐三、わたしには良くも悪くも少し神戸的な感じがして、苦手でした。今勉強しているキューバのフィデル(カストロ)に当てたと思われるイサム・ノグチの「考える議長」、「黒いシルエット」にも感動しました。

「笠木實と日本エッチング研究所の作家たち」もまじめ・丁寧な感がわたしは好みでした。
エッチングをWIKIPEDIAで調べると、
…エッチング (etching) とは、化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法。使用する素材表面の必要部分にのみ防食処理を施し、腐食剤によって不要部分を溶解侵食・食刻することで目的形状のものを得る。
銅版による版画・印刷技法として発展してきた歴史が長いため、銅や亜鉛などの金属加工に用いられることが多いが、腐食性のあるものであれば様々な素材の塑形・表面加工に応用可能である。
防食処理を施した銅板の表面を針で削り、その後腐食させることで凹版を得るのに使用する。腐食作用を通じて間接的に版を加工するので、凹版画技法のなかではさらに、間接法に分類される。直接銅板に線を彫っていく直接法よりも線を意のままに描きやすい。

ニューヨークのこと

 ANYTHING

A NY THING

A NUEVA Y THING

A NUEVA YORK THING


これはガブリエル・ガルシア・マルケスの小説の名前であり、日本の焼酎の銘柄でもある。
が当然、マルケスが先だ。日本の焼酎には、エリック・ドルフィーの
When you hear music , after it's over , it's gonein the air.You can never capture it again.

『あなたが今、耳にした音楽は空中に消えて、再びそれを聞くことはできない。』


なんと死の匂いのする詩であろうか。


http://www.nanagei.com/movie/data/661.html

本日より七藝にて
Bernard Parmegiani
シェフェールに出会いミュージックコンクレートの作曲を始めた。
INA-GRM(フランス国立視聴覚研究所-音楽研究グループ)に所属



フランスINA-GRMで創作された1964年~2008年までの作品を収録した怒涛の12枚CD BOXセットをリリースしている。トータル12時間35分にわたって繰り広げられるエクスペリメンタル・ノイズと具体音響のサーフェイスはまさに狂喜乱舞!!貴重な写真で構成された92Pブックレット付(英、仏語)。


と聞いただけでも恐ろしい世界だ。
コンクレートやフィールドレコーディングは具体音なのに人間がいたはずの違う世界を聴いているような感覚。具体は表現としてのフィールドではとても抽象的である。