27日の東京11R・アハルテケS
(3歳上オープン、ダート1600メートル=13頭立て)は
2番人気のアシャカトブ(牡4歳、美浦・小笠倫弘厩舎)が
最後の直線で内をついて鋭く伸び、首差で勝利した。
勝ちタイムは1分36秒1。(スポーツ報知)
前の2頭がデッドヒートを繰り広げる中、
最内を突いたアシャカトブが
後方から鋭い脚で最後に差し切った。
4角7番手から進路を内にとってのV。
強い勝ち方をしたが、その後にアクシデントが起こった。
入線後にアシャカトブがつまづいて、転倒。
鞍上の戸崎騎手も落馬した。
馬は複数箇所に擦過傷を負ったが、大事には至らず。
ジョッキーも無事だった。
近走は1800~2100メートルの距離を使っており、
マイルは8戦ぶり。
戸崎騎手は「好位で競馬できたし、
追ってからしぶとく伸びてくれている。
前よりレースぶりがよくなった。
1600メートルでもついていけた」と喜んでいた。