27日、東京競馬場で行われた

第22回東京ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3110m)は、

道中は中団でレースを進めた

草野太郎騎手騎乗の10番人気

ラヴアンドポップ(牡7、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、

最後の障害を越えてから前の各馬を差し切り、

一旦は抜け出していた3番人気

フォワードカフェ(牡8、美浦・和田勇介厩舎)をも

ゴール寸前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。

勝ちタイムは3分27秒6(良)。(netkeiba)

 

  さらにクビ差の3着に

6番人気マンノグランプリ(牡4、栗東・角田晃一厩舎)が入った。

なお、1番人気トラスト(牡6、栗東・長谷川浩大厩舎)は5着、

2番人気ケイティクレバー(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)は

12着に終わった。

 

  勝ったラヴアンドポップは、

父アドマイヤムーン、母ラヴィングプライド、

その父Quiet Americanという血統。

長期休養明け2戦目の前走は落馬競走中止となっていたが、

ここで見事巻き返して重賞初制覇を飾った。

また、鞍上の草野太郎騎手は、

2013年の本レース以来7年ぶりの重賞勝利となった。