「鳴尾記念・G3」(6日、阪神)
10番人気のパフォーマプロミス(牡8歳、栗東・藤原英)が、
1年1カ月のブランクをものともせずに勝利を飾った。
中団の内で脚をため、直線で鋭く伸びると、
断然1番人気馬ラヴズオンリーユーとの追い比べを鼻差制した。
福永は
「1年もあいていたので、まずは無事にと思っていました。
スタートが良かったし、ペースもそんなに速くなかったので、
いい枠ということもあって、ロスなく回ろうと思っていました。
なかなかラヴズオンリーユーをかわせなくて、
ゴールした後も分が悪いかなと思っていたけど、
馬が頑張った分、運を引き寄せられた」と振り返った。
自身は先週のダービーに続く重賞V。
「あした(安田記念)もいい波に乗っていきたいですね」
と気を引き締めた。
3着には4番人気のレッドジェニアルが入った。
(デイリースポーツ)