「京都新聞杯・G2」(9日、京都)
道中5番手を進んだ4番人気のディープボンドが快勝。
持ち前の勝負根性をいかんなく発揮し、
横一線となった直線の叩き合いを制した。
勝ちタイムは2分11秒7(良)。(デイリースポーツ)
【写真】4着に終わって引き揚げる5億8000万円馬アドマイヤビルゴ
前走の皐月賞は10着に敗れたが、
中2週のローテで巻き返しに成功。
格上挑戦で重賞初制覇を果たし、
ダービーへの切符を手にした。
和田は「皐月賞からまた力をつけている感じがしたので、
自信を持って乗りました。
流れも良かったし、しぶとい脚を使える馬。
並んだら大丈夫だと思いました。
(ダービーは)相手も強いですから、
もう一段、上がってくれたら」と会心の勝利に笑みを浮かべた。
2着に3番人気のマンオブスピリット、
3着には2番人気のファルコニアが入った。
なお、17年当歳セレクトセールにおいて
5億8000万円(税抜き)で落札され、
圧倒的1番人気に支持されたアドマイヤビルゴは
伸びあぐねて4着に敗れた。