新型コロナウイルスの感染拡大で

史上初の無観客開催となった大相撲春場所

21日、大阪・エディオンアリーナ大阪で14日目が行われた。

44回目の優勝を目指す横綱・白鵬は、

上手投げで碧山との2敗対決を制し12勝目。

横綱・鶴竜朝乃山を下し2敗をキープ。

両横綱が2敗で並び、

明日22日の千秋楽で無観客場所での優勝を目指す。

 鶴竜と朝乃山の結びの一番。

土俵際でもつれ、軍配は朝乃山に上がったが、

物言いがつき、行司差し違えで鶴竜の白星となった。

大関昇進の目安「三役3場所で計33勝」まで

残り2勝の朝乃山だったが、

鶴竜に屈して4敗目を喫した。

 38年ぶりの1人大関・貴景勝は、

阿武咲を突き出しで下し7勝7敗と星を五分に戻した。

(スポニチアネックス)