新型コロナウイルスの感染拡大で
史上初の無観客開催となった大相撲春場所は
14日、大阪・エディオンアリーナ大阪で7日目が行われ、
44回目の優勝を目指す横綱・白鵬は
結びの一番で御嶽海との全勝対決に押し出しで勝利し、
負けなしの7連勝。
単独トップに立った。
横綱・鶴竜は炎鵬に押し倒しで勝って5勝2敗。
炎鵬は2勝5敗となった。
38年ぶりの1人大関・貴景勝は、
初場所で幕尻優勝を果たした徳勝龍を
突き落としで下して4勝目。
徳勝龍は前日の初白星に続いての連勝とはならず、
6敗目を喫した。
大関獲りを狙う関脇・朝乃山は遠藤に対し、
小手投げで連敗を阻止して1敗をキープ。
遠藤は4勝3敗となった。
碧山が下手投げで照強に敗れて初黒星。
全勝は、白鵬1人のみとなった。 (スポニチアネックス)