新型コロナウイルスの感染拡大で

史上初の無観客開催となった大相撲春場所

10日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で4日目を迎えた。

44度目の優勝を狙う横綱・白鵬は、

前頭二枚目・隠岐の海を上手投げで退け、4連勝。

35歳の誕生日を白星で飾った。

もう一人の横綱・鶴竜は、

結びの一番で前頭筆頭・高安に勝利し、3勝1敗。

 38年ぶりの1人大関・貴景勝は、

前頭筆頭・大栄翔の押し出しに屈し、連勝ならず。

 関脇・正代は、前頭四枚目・炎鵬を寄り切り、連敗阻止。

大関獲りに挑む関脇・朝乃山は、

小結・北勝富士をすくい投げで下し、全勝をキープした。

 初場所幕尻優勝の徳勝龍は、

小結・遠藤に寄り倒され、4連敗。

前頭三枚目・御嶽海は同・豊山と対戦。

立ち合いの当たりから押し込み、

そのまま寄り切って全勝を守った。(スポニチアネックス)