<オープン戦:レンジャーズ9-8ドジャース

◇8日(日本時間9日)◇アリゾナ州サプライズ

 ウィリー・カルフーン左翼手が口に死球を受けて

病院に搬送され、CTなどの結果、顎を骨折したと診断された。

9日にもさらに専門医の診察を受ける見込み。

MLB公式サイトが伝えている。(日刊スポーツ)

 カルフーンは1回にフリオ・ウリアス投手と対戦した際、

時速95マイル(約153キロ)の速球が口に当たり、倒れ込んだ。

口の中で出血していたものの、意識は失っておらず、

カートに乗せられてフィールドを後にした。

 チームメートのジョーイ・ガロ右翼手は

「ウィリーは何も話せず、すごく痛そうで、

本当にかわいそうだった。

彼は僕の大親友のひとりだし、

こんなことが彼に起きるのを目の当たりにして、

本当につらい」とコメント。

カルフーンのそばにいて、

チームメートたちが無事を祈っていることを伝えたいと述べた。

 カルフーンはこの日、

レギュラーシーズンで通常打者が使用する

フェイスガードをつけていなかった。

ガロは「あの瞬間、『ガードをつけてさえいれば』と思った。

彼はいつもはそうしているんだけど、今日は違った。

あのあとでプレーするのはきつかったよ」と振り返っている。(AP)