◇欧州男子

◇コマーシャルバンク・カタールマスターズ 最終日(8日)

◇エデュケーションシティGC(カタール)◇7307yd(パー71)

【画像】旅人ゴルファーが足を伸ばしたオマーンの絶景

 首位で出たホルヘ・カンピージョ(スペイン) 、

1打差を追ったデービッド・ドライズデール(スコットランド)が

通算13アンダーで並びプレーオフに突入。

5ホールに及んだプレーオフをカンピージョが制し、

2019年4月の「ハッサンIIトロフィー」以来となる

ツアー2勝目を挙げた。

 ニコラス・レムケ(スウェーデン)、

カル・サモーア(フィンランド)、

ジェフ・ウィンザー(デンマーク)の北欧勢3人が

通算12アンダーの3位で終えた。

 川村昌弘は3バーディ、4ボギーの「72」でプレーし、

通算2アンダーの53位でフィニッシュした。

 

 

 ◇米国男子

アーノルド・パーマー招待byマスターカード 最終日(8日)

◇ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)◇7454yd(パー72)

【画像】イ・ボミのネイルが真っ青

 6アンダーの単独首位から出た

ティレル・ハットン(イングランド)が

2バーディ、2ボギー1ダブルボギー

「74」とスコアを落としながら、通算4アンダーで逃げ切った。

欧州ツアー4勝の28歳は米ツアーで初勝利。

 1打差の2位にマーク・レイシュマン(オーストラリア)。

イム・ソンジェ(韓国)はさらに1打差の2アンダー3位で、

前週の「ザ・ホンダクラシック」に続く連勝はならなかった。

ブライソン・デシャンボーが1アンダー4位に入った。

 2大会ぶりの優勝を目指した

ロリー・マキロイ(北アイルランド)は「76」をたたいて

通算イーブンパーの5位タイに終わった。

 有資格者を除く上位3人に

7月の「全英オープン」

(イングランド・ロイヤルセントジョージズGC)の

出場権が付与され、

同じく5位タイだったダニー・リー(ニュージーランド)、

ジョエル・ダーメン、

キース・ミッチェルがメジャーチケットを手にした。

 3日目の「80」で53位タイに後退していた松山英樹は、

1バーディ、6ボギーの「77」とさらにスコアを落とし、

通算11オーバー56位タイに終わった。

 

 

 ◇米国シニア◇ホーグクラシック 最終日(8日)

◇ニューポートビーチCC(カリフォルニア州)◇6606yd(パー71)

【写真】似てる?松山英樹のハイフィニッシュ

 メジャー4勝を含む

米ツアー19勝のアーニー・エルス(南アフリカ)が

チャンピンズ(シニア)ツアー初優勝を飾った。

前日「64」をマークして単独首位に浮上すると、

この日は6バーディ、2ボギーの「67」で回り、

通算16アンダーで逃げ切った。

 昨年10月17日に50歳となったエルスは、

今大会がシニアツアー3戦目。

1月「三菱電機選手権」はプレーオフで敗れて2位、

前週の「コロガードクラシック」は34位だった。

 2打差の通算14アンダー2位に

グレン・デイ、フレッド・カプルス

ロバート・カールソン(スウェーデン)が入った。

通算13アンダー5位にスコット・マッキャロン。

 近隣が火災に見舞われた予選会を突破して

本戦出場を果たしたショーン・ミキールは

通算4アンダー31位で大会を終えた。

 

(GDO)