3月7日の中山11Rで行われた

第15回夕刊フジ賞オーシャンステークス

(GIII、4歳以上オープン、芝・外1200メートル、別定、

16頭立て、1着賞金=4100万円)は、

川田将雅騎手騎乗の1番人気

ダノンシュマッシュ(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が

好位5、6番手から、

2番手追走で直線先頭に立った

ナックビーナス(3番人気)を難なく捕らえて快勝した。

タイムは1分07秒4(良)。

 1馬身1/4差の2着にはナックビーナス、

さらに3馬身差遅れた3着に

タワーオブロンドン(2番人気)が続いた。

 夕刊フジ賞オーシャンSを勝ったダノンスマッシュは、

父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット、

母の父ハードスパンという血統。

北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、

馬主は(株)ダノックス。

通算成績は16戦7勝。

重賞は2018年京阪杯・GIII、

19年シルクロードS・GIII、キーンランドC・GIIIに次いで4勝目。

 ◆川田将雅騎手(1着 ダノンスマッシュ)

「気をつけていてもスタートでガタガタしてしまったのですが、

その後はリズムよく行けました。

前哨戦を無事に終えられてよかったです。

今回を使ってさらに良くなると思います。次が楽しみ」