NBAは6日に各地で10試合を行い、

ロサンゼルスでは東西両地区の首位同士が激突。

地元のレイカーズが113―103(前半48―48)で

バックスを退けて3連勝で48勝13敗とした。

(スポニチアネックス)

 レブロン・ジェームズ(35)は

37得点、8リバウンド、7アシスト、3スティールをマークして

チームをけん引。

アンソニー・デービス(26)も

第4Qの14得点を含む30得点と

9リバウンド、2ブロックショットを記録するなど、

球宴出場コンビの活躍で

このカードは今季1勝1敗とした。

 バックスは53勝10敗。

ここ3戦では2敗目で、

これは開幕直後の第2~4戦以来となった。

 球宴でジェームズとともに「主将」を務めた

ヤニス・アデトクンボ(25)は

32得点、12リバウンド、6アシストを稼いだものの黒星。

地元ミルウォーキーで行われた

昨年12月19日のこのカードでは

111―104で勝っていたが、敵地では敗れた。

 西地区全体で8位につけている

グリズリーズの渡辺雄太(25)は、

敵地ダラスで行われたマーベリクス戦で、

88―109と点差が開いた第4Qの残り4分9秒からコートに登場。

NBAでは昨季に並ぶ15試合目の出場を果たした。

残り2分30秒には左サイドからドライブインを仕掛けて

レイアップを成功。

その1分後には速攻からユーロステップで

シュートを決めて4得点をマークした。

 試合は西地区全体7位のマーベリクスが

121―96(前半61―49)で快勝して39勝25敗。

クリスタプス・ポルジンギス(24)が

26得点と11リバウンドをマークし、

5試合連続で「20得点+10リバウンド」以上を記録した。

 グリズリーズの連勝は3で止まって31勝32敗。

プレーオフ圏内ギリギリに踏みとどまっているが、

7位マーベリクスとのゲーム差は「7・5」に開いた。

 <6日の結果>

*ウィザーズ(23勝39敗)118―112ホークス(19勝45敗)

*ネッツ(28勝34敗)139―120スパーズ(26勝35敗)

*サンダー(39勝24敗)126―103ニックス(19勝44敗)

ジャズ(40勝22敗)99―94*セルティクス(42勝20敗)

マジック(28勝35敗)132―118*ティンバーウルブス(19勝43敗)

ペイサーズ(38勝25敗)108―102*ブルズ(21勝42敗)

*ペリカンズ(27勝36敗)110―104ヒート(40勝23敗)

*マーベリクス(39勝25敗)121―96グリズリーズ(31勝32敗)

サンズ(25勝38敗)127―117トレイルブレイザーズ(28勝36敗)

*レイカーズ(48勝13敗)113―103バックス(53勝10敗)

 *はホームチーム