1日、阪神競馬場で行われた

第64回阪急杯(4歳上・GIII・芝1400m)は、

中団でレースを進めた

浜中俊騎手騎乗の6番人気

ベストアクター(セ6、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、

直線で外に出されて脚を伸ばし、

前の各馬を差し切って優勝した。

勝ちタイムは1分20秒3(良)。

 以下、

1番人気ダイアトニック(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が

2位入線するも、

3位入線の2番人気

フィアーノロマーノ(牡6、栗東・高野友和厩舎)の走行を、

最後の直線コースで妨害したとして3着に降着。

フィアーノロマーノが繰り上がって2着となった。

 3番人気クリノガウディー(牡4、栗東・藤沢則雄厩舎)は

7着に終わった。

 勝ったベストアクターは、

父ディープインパクト、母ベストロケーション、

その父クロフネという血統。

2・3勝クラスに続く3連勝で重賞初制覇を飾り、

3月29日に中京競馬場で行われる

高松宮記念の優先出走権を獲得した。

 鞍上の浜中俊騎手は、落馬負傷からの復帰初週に

見事重賞制覇を果たした。(netkeiba)