２月28日、スイスのニヨンで
2019-20シーズンのヨーロッパリーグラウンド・オブ16の
組み合わせ抽選会が行なわれた。（サッカーダイジェスト）
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最大の注目カードは、
大会最多５度の戴冠を誇るセビージャと、
同じく優勝経験のあるローマの一戦だ。
この両チームと言えば、
セビージャで名を揚げたモンチSDを
17年３月にローマが引き抜き、
しかし期待された手腕を発揮できずに
２年後に再びアンダルシアの雄に復帰した因縁がある。
ローマのDFフェデリゴ・ファシオと
FWディエゴ・ペロッティという
元セビージャコンビのプレーにも注目が集まる。
同じくイタリア勢vsスペイン勢が激突する
インテル対ヘタフェも好カード。
ラ・リーガ随一のソリッドなチームとして知られ、
ラウンド・オブ32ではアヤックスを破った後者の守備を、
ロメル・ルカク＆ラウタロ・マルティネスという
強力２トップが好調な前者が打ち破れるかがポイントだ。
長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、
スイスのバーゼルと相対する。
レッドブル・ザルツブルクとのラウンド・オブ32の第１レグで
ハットトリックを達成するなど、
目下６ゴールで得点ランクのトップに立つ鎌田が、
得点を積み重ねられるか。
そのほか、
インテルとともに優勝候補に挙がるマンチェスター・ユナイテッドは
オーストリアのLASKと、
アーセナルを劇的に下して勝ち上がったきたオリンピアコスは
ウォルバーハンプトンと対戦する。
◎ラウンド・オブ16の対戦カード（左側が第１戦のホームチーム）
イスタンブール・バシャクシェヒル-コペンハーゲン
オリンピアコス-ウォルバーハンプトン
レンジャーズ-レバークーゼン
ヴォルフスブルク-シャフタール・ドネツク
インテル-ヘタフェ
セビージャ-ローマ
フランクフルト-バーゼル
LASK-マンチェスター・ユナイテッド
◎ラウンド・オブ16以降の日程
☆ラウンド・オブ16
第１レグ／３月12日
第２レグ／３月19日
☆準々決勝
第１レグ／４月９日
第２レグ／４月16日
☆準決勝
第１レグ／４月30日
第２レグ／５月７日
☆決勝：５月27日
（会場＝スタディオン・エネルガ・グダニスク／
ポーランド・グダニスク）
※日程は変更になる場合があります。