日本レコード協会が主催する

「第34回 日本ゴールドディスク大賞」の

各部門受賞作品、および受賞アーティストが発表された。

(音楽ナタリー)

【写真】「第34回 日本ゴールドディスク大賞」ロゴ(メディアギャラリー他9件)

 「第34回 日本ゴールドディスク大賞」は、

2019年1月1日から12月31日の期間中の

CDや音楽映像作品、

有料音楽配信などの売上実績に基づき決定される賞。

対象期間中の正味売上金額合計が

最も多いアーティストに贈られる

「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門は、

昨年デビュー20周年を迎えた嵐が受賞。

嵐の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞は今回で6回目で、

2017年以来3年ぶりとなる。

今回嵐は20周年ベストアルバム

「5×20 All the BEST!! 1999-2019」で

「アルバム・オブ・ザ・イヤー」と「ベスト5アルバム」邦楽部門、

ビデオクリップ集「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」で

「ベスト・ミュージック・ビデオ」邦楽部門を受賞しており、

計4冠を獲得した。

 2年連続で「ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞したBTSは

「いつでも、どこでも僕たちに多くの愛と応援をくださるARMY、

本当にありがとうございます」、

「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門を受賞した

King Gnuは

「僕たちをサポートしてくれた関係者の皆さま、

ここまで共に歩んできてくれた友人・家族、

そしてファンの皆さまに改めて感謝いたします」とコメント。

また「シングル・オブ・ザ・イヤー」は

AKB48「サステナブル」に決定した。

 対象期間中の有料ダウンロード数が最も多かった

シングルトラックに贈られる

「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」邦楽部門は

米津玄師「馬と鹿」に決定。

米津は昨年も「Lemon」で同賞を受賞しており、

2年連続での受賞となった。

このほかOfficial髭男dismが米津と共に特別賞に選ばれた。

■ アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽) 嵐 コメント
2019年は僕たち嵐にとって、

“デビュー20周年”というアニバーサリーイヤーでした。
いつも応援して下さる嵐ファンの皆さま、

そして何より作品を手にとって下さった
皆さまのおかげで、グループとして節目を迎えた年に、

このような素晴らしい賞を
頂くことができましたことを大変光栄に思います。

ありがとうございました。
さらに、より良い音楽、

そしてエンターテイメントをお届けできるよう、
嵐そしてスタッフ一同、

2020年を精一杯駆け抜けて参りたいと思います。

■ アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽) Queen コメント
□ ブライアン・メイ
今回再びこのとても特別な賞をいただき、

日本レコード協会に感謝申し上げます。光栄です!!!! 

ドウモアリガトウ、そして、カンパイ!!! 

そして日本の素晴らしきクイーン・ファンのみなさん、

私たちの友人であるみなさんに、愛をこめて

□ ロジャー・テイラー
今年もまたこの賞を受賞することができ、非常に光栄です。

日本のみなさんの長年にわたるサポート、

そしてクイーンの音楽をずっと愛してくれていることに、

心から感謝しています。

先日のJAPAN TOURでも、

素晴らしい時間をみなさんと共有でき、

それは私たちにとっても間違いなく、

とてもスペシャルな体験でした。

ぜひまた近いうちにお会いしましょう

■ ベスト・エイジアン・アーティスト BTS コメント
昨年に続き、今年も

2年連続「BEST ASIAN ARTIST」を受賞し、とても嬉しいです。

いつでも、どこでも僕たちに多くの愛と応援をくださるARMY、

本当にありがとうございます。

いつもいい音楽とステージをみせられるように、

そばで支えてくださるバン・シヒョク PDをはじめ、

BigHitのスタッフの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいです。

■ ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽) King Gnu コメント
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」及び

「ベスト5ニュー・アーティスト」を頂きましてありがとうございます。
僕たちをサポートしてくれた関係者の皆さま、

ここまで共に歩んできてくれた友人・家族、

そしてファンの皆さまに改めて感謝いたします。

■ シングル・オブ・ザ・イヤー AKB48 

横山由依・向井地美音 コメント
「サステナブル」でシングル・オブ・ザ・イヤー、

そしてベスト5シングルに

 2 作品も受賞させていただくことができました。
いつも応援してくださるファンのみなさんのおかげです、

本当にありがとうございます。
「ジワるDAYS」は指原莉乃さんのラストシングル、

「サステナブル」も矢作萌夏ちゃんのラストシングルとなり、

新たな旅立ちを迎えた二人もきっと喜んでいると思います。
そしてシングル・オブ・ザ・イヤーは

なんと、10年連続で受賞させていただいていますが、

これも先輩方が築いてくださった

AKB48の歴史だと思いますので、

これからも私たちの世代が

この記録をまだまだ伸ばせるように頑張っていきたいです。

本当にありがとうございました。

■ 特別賞 Official髭男dism コメント
このような名誉な賞を頂けて光栄です。
沢山聴いてくださっているファンの皆さまのお陰です。
改めて本当にありがとうございます。
自分たちにとっても、

とても手ごたえのある作品であったこともあり、

メンバー一同幸せに感じております。
これからも、より良い音楽を作って届けて行きますので、

どうか Official 髭男 dism をよろしくお願いします。

■ 「第34回 日本ゴールドディスク大賞」受賞者・受賞作品
□ アーティスト・オブ・ザ・イヤー
邦楽:嵐
洋楽:Queen

□ ベスト・エイジアン・アーティスト
BTS

□ ベスト・演歌 / 歌謡曲・アーティスト
氷川きよし

□ ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
邦楽:King Gnu
洋楽:ブリタニー・ハワード
アジア:IZ*ONE

□ ベスト5ニュー・アーティスト(邦楽)
King Gnu
GANG PARADE
すとぷり
BEYOOOOONDS
ヨルシカ

□ ベスト3ニュー・アーティスト(洋楽)
タッシュ・サルタナ
ブリタニー・ハワード
メイベル

□ ベスト3ニュー・アーティスト(アジア)
IZ*ONE
THE BOYZ
(G)I-DLE

□ ベスト・演歌 / 歌謡曲・ニュー・アーティスト
新浜レオン

□ アルバム・オブ・ザ・イヤー
邦楽:嵐「5×20 All the BEST!! 1999-2019」
洋楽:テイラー・スウィフト「ラヴァー」
アジア:TWICE「#TWICE2」

□ ベスト5アルバム(邦楽)
嵐「5×20 All the BEST!! 1999-2019」
Official髭男dism「Traveler」
King & Prince「King & Prince」
乃木坂46「今が思い出になるまで」
back number「MAGIC」

□ ベスト3アルバム(洋楽)
アヴリル・ラヴィーン「ヘッド・アバーヴ・ウォーター」
テイラー・スウィフト「ラヴァー」
Backstreet Boys「DNA」

□ ベスト3アルバム(アジア)
ジェジュン「Love Covers」
TWICE「&TWICE」
TWICE「#TWICE2」

□ クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
葉加瀬太郎「Dal Segno ~Story of My Life」

□ ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー
上原ひろみ「Spectrum」

□ インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー
春畑道哉「Continue」

□ サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
V.A.「アナと雪の女王2 オリジナル・サウンドトラック」

□ アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー
RADWIMPS「天気の子」

□ 純邦楽・アルバム・オブ・ザ・イヤー
日本コロムビア吟詠音楽会

「2019年度(第55回)日本コロムビア全国吟詠コンクール

課題吟 秋明菊」

□ 企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー
V.A.「ラブとポップ ~大人になっても忘れられない歌がある~ mixed by DJ和」

□ シングル・オブ・ザ・イヤー
AKB48「サステナブル」

□ ベストシングル
AKB48「サステナブル」
AKB48「ジワるDAYS」
乃木坂46「Sing Out!」
乃木坂46「夜明けまで強がらなくてもいい」
BTS 「Lights / Boy With Luv」

□ ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード
邦楽:米津玄師「馬と鹿」
洋楽:エド・シーラン、 ジャスティン・ビーバー「I Don’t Care」
アジア:BTS「Lights」

□ ベスト5ソング・バイ・ダウンロード
Official髭男dism「Pretender」
菅田将暉「まちがいさがし」
back number「HAPPY BIRTHDAY」
米津玄師「馬と鹿」
LiSA「紅蓮華」

□ ベスト・ミュージック・ビデオ(邦楽)
嵐「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」
関ジャニ∞「関ジャニ'sエイターテインメント GR8EST」
関ジャニ∞「十五祭」

□ ベスト・ミュージック・ビデオ(洋楽)
Queen「WE ARE THE CHAMPIONS FINAL LIVE IN JAPAN」

□ ベスト・ミュージック・ビデオ(アジア)
BTS「BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF'

 ~JAPAN EDITION~」

□ 特別賞
Official髭男dism
米津玄師